最近はリマスターの話が多いんですが、今日もそれに関係のある話です。
まあリマスターで音が大きくなっただけで高音質になったと騙されないようにw
ただそれが詐欺だとは言えないんですけどね。
NirvanaのNevermindのリマスターを望んでいる人って多いんでしょうか?
今までリマスターされていないと思いきや、実は存在します。
私が知る限りではリマスター盤は2つ。
1つはMFSL盤。
MFSLについては他の作品で過去に何回か取り上げたので省略。
もう一つは今日紹介するORG盤です。
ORGはOriginal Recordings Groupという会社の略称です。
この会社はMFSLと同様に、オリジナルマスターテープを独自にマスタリングしてリリースしているようです。
ただしMFSLはCDもリリースしていますけど、ORGはアナログレコードのみです。
Nirvanaのアルバムの一部がORG盤化されたのは去年のことです。
私は数ヶ月前にはじめて知りましたけどw
Nevermindのアナログレコードは持っていなかったんで、じゃあ買ってみようということで。
Original Recording GroupのNevermind(ORGのオフィシャルサイト内)
気になる音質ですが、まだ聞き比べていないから良くわかりませんw
劇的な変化はないです。
まあアナログの音っていうのは感じましたけど。
以前紹介したMetallica / Master Of PuppetsのMFSL盤と似たような感想ですかねえ。
私のオーディオはミドルクラスでピュアオーディオではないですし、もっといいオーディオじゃないと劇的な変化は感じられないのかなあ?
取り合えずDL-103をゲットしないと。
海外の関連掲示板を見ると絶賛している方もいますし、NevermindはMFSL盤よりもORG盤の方が良いっていう人もいました。
ここからは写真で紹介。
ジャケットは通常盤となんら変わりはありません。
次はビニールに貼ってあるシールのアップ。
マスタリングはBernie Grundmanという方です。
検索すると日本語のオフィシャルサイトも出てきます。
更新は停止しているっぽいですが、東京に住んでいるんですかねえ?
Audiophile Quality Vinylっていうのは、オーディオマニア向けのレコードってことです。
裏面にもOriginal Recordings Groupのロゴがあります。
中にはLive at Readingの宣伝チラシが入っています。
4000枚限定で青いカラーレコードがリリースされたんですが、私は完全に乗り遅れたので残念ながら通常の黒いレコードです。
カラーレコードは新品で入手するのは難しいでしょう。
っていうか黒いレコードだって取り寄せるのに3ヶ月もかかってしまいました。
NirvanaのORG盤はNevermindの他にIn UteroとMTV Unplugged in New Yorkもリリースされています。
In Uteroは180gUK盤を持っているのでパスしましたけど、欲しくなってきたw
カラーレコードの写真は下記の海外のブログでご覧いただけます。
Vinyl Abuse: Nirvana Reissues
ORG盤はSonic YouthやTeenage Fan Club、Velvet Underground、The Eelsなどがリリースされているので興味のある方はどうぞ。
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