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アナログ・レコード

SHUREのM97xEの針交換と私の失敗談

今日はレコード針の交換とそれに関する私の失敗談についてです。

もう6年も前にSHUREのM97xEとDENONのDL-103をA Perfect CircleのMer De Nomsで聞き比べという記事を書き、その中でM97xEの音は物足りないと書いていますが、ここ数年はM97xEの音が好きで逆にDL-103はあまり使用していません。

素朴でパンチのない音が良い音だと思うようになりましたし、そういう音だからこそ聞こえるパートもあります。
例えばここではこういうギターが入っていたのかと気づくことも多々あります。

DL-103は悪くないんですが、標準的過ぎて没個性的の思うようになってしまいました。
せっかくレコードで聞くのですから個性的なカートリッジの方が魅力的かと思います。

今回はそのM97xEの針交換を私の手痛い失敗談とともに紹介します。 続きを読む >

Soundgarden / Badmotorfingerの25周年記念リマスター盤の音質

前々回の予告通り、今回はSoundgardenのBadmotorfingerのリマスター盤の話題です。

去年に25周年記念盤としてリリースされました。
Soundgarden To Release Badmotorfinger 25th Anniversary Edition

このアルバムは名盤とする人も多いですし私も好きなんですが、単なるメタルにしか聞こえないとかセルアウトしたとか、そういう批判もたまに聞こえます。
まさにオルタナとメタルの懸け橋や境界線となったアルバムと言えると思います。 続きを読む >

SoundgardenのLouder Than LoveとDown On The Upsideのリマスター盤

コンニチハ、Soundgardenのクリス・コーネルです。

今でも覚えてるんだけど、「ラウダー・ザン・ラヴ」がリリースされて間もない頃、日本のレコード会社から送られてきたFAXのメモ欄にこう書いてあったんだ。
「サウンドガーデンについてだが、バンドは気に入った。
アルバムも非常に出来が良い。
もう少し演奏が上手くなりさえすれば、きっと売れるに違いない」(笑)
なぁ、これってレコード会社が一体何を基準にして売る気になるかを示す、実にいい例だろ?
ラジオが曲をオン・エアするのも所詮、同じような基準さ。
マーケットってのはいつだって気紛れなんだ。(Soundgarden / Chris Cornell ミュージックライフ1996年7月号)

クリス・コーネルが逝去して何か月か経ちますが、やはりショックは大きいです。
亡くなったと聞いたときは交通事故とか心臓発作とか脳卒中とか突然死の類だと思ったのですが、自殺と聞いてかなり驚きました。
今にしてみれば精神的に健康だとは言えない歌詞を書いてきた人だからなあとは思うのですが・・・

Soundgardenと言えば去年からリマスター盤を立て続けにリリースしました。
その音質について書こうと思います。
今日は第一弾リリースのLouder Than LoveとDown on the Upsideです。 続きを読む >

KORGのDS-DAC-10Rを5か月間使用してみて

PCとオーディオシステムを接続するUSB DACとして長らくOnkyoのSE-U55SXを使用してきました。
PCで再生した音楽を聞いたり、レコードの音をPCで録音するのに大活躍でしたが、古くなってきたんで買い替えを考えるようになりました。

絶対条件はレコードの音を録音可能ということです。
いろいろな機種が販売されているものの、再生専用ばかりで録音にも対応しているものは少ないです。

最終的にKORGのDS-DAC-10RとRolandのUA-S10のに絞り込み、レコードの音を録音することを意識して制作されたDS-DAC-10Rを選択しました。

使用して5か月ぐらい経過したので感想でも書こうと思います。 続きを読む >

Public Image LtdのMetal Boxのオリジナル盤とSecond Editionの比較

最近ではレコード・ブームということもあり過去の名盤がレコードで再発されまくっていますね。
話題に出したい再発盤はいろいろあるんですが、今回注目したいのはPublic Image limitedのMetal Boxです。

パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の『Metal Box』と『Album』が4枚組のスーパー・デラックス・ボックスセットで再発
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レコードを水洗いしてみました。

*レコードの水洗いの方法について試行錯誤した結果、この記事で従来書いていた方法とは違うやり方で水洗いするようになったので、この記事は2017年10月24日に大幅に内容を書き換えました。

コンニチハ、Hyottokoです。
最近は新作をほとんど聞きません。
レッチリのように昔のバンドの新作もです。
まあ数回は聞きましたが。

そういうわけで、バンドやアルバム批評などをブログに書けません。
書くとしたらメディアやオーディオ機器の内容になってしまいます。
今日はレコードの洗浄についてです。 続きを読む >

2016年のレコードストアデイにはレコード屋に行きませんでした

今日は比較的短文の投稿です。
少し前のRecord Store Dayについてですが、今年はレコード屋に行きませんでした。

理由はまあ特段欲しいものがリリースされなかったからです。
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HMV record shop渋谷を30分ぐらい見た感想

珍しく短い期間でブログを更新します。

近年のアナログレコードのブームは凄いですね。
いつの間にやらOnkyoからもレコードプレーヤが販売されていますし、テクニクスのSL-1200も復活するようですね。
これから大衆ポップ勢のレコードのリリースも増えていくのでしょう
本来ならば喜ぶべきことなんでしょうが捻くれ者としては素直に喜べませんねえ。

このことについては機会があれば書くかもしれませんが、今日はHMV record shop渋谷に行った感想です。 続きを読む >

Sufjan StevensのIllinois10周年記念盤について

前回の投稿ではスフィアン・スティーヴンスのCarrie & Lowellはイマイチだと書いてしまいましたが、あらためて夜中にヘッドホンで聞いていたら結構良いんじゃないかと思いました。

少し前に流れたニュースです。
スフィアン・スティーヴンスの傑作『イリノイ』発売10周年。再発記念で”シカゴ”のデモ音源公開

このアルバムがもう10周年とは時の流れは早いものですね。
っていうかスフィアンはもう40代なんですね。 続きを読む >

レコードストアデイ2015はレコード屋に行きました

昨日はレコードストアデイでしたね。
このブログを見に来て下さる方の中にはレコード屋に行った人も多いのでしょうか。

私は3万円ほど散財してしましました。
今月の財政はかなりマズいです。
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