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DVD-AudioとSACDとCD以上の高音質メディア

44.1kHzを超えるのハイレゾは無意味なのか?

DVD-AudioとSACDが廃れ、ハイレゾという言葉が使われ始めてからずいぶん時が経った気がします。
今ではスマホでもハイレゾ音源を再生できますし、昔と比べて普及したのでしょうか?

そもそもハイレゾは必要か?との議論もあります。
今回はダイナミックレンジは置いといて周波数について書きますが、例えば96kHz/24bitの音源では人間の可聴域(個人差はありますが大体20kHzぐらい)を大幅にこえる48kHzまで記録することができます。
しかし、人間が聞こえないほどの高い音(超高周波)が出ていても意味がないんじゃないかということです。
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音質面で最も重要なのはマスタリングやミキシング、制作側の意向だと思う

「SACDがリッピング可能に」と「SHM-SACD1周年」

不人気な音質の話です。

以前、SACDのSACD層をPCで再生、リッピングするのは不可能というのを書きましたが、最近SACDをリッピングできるというツールが開発されたようです。
ただ、リッピングの条件として初期のPS3が必要です。
まあ検索すれば情報が色々出てくるんでここでは書きません。

ただ、リッピングしたとしても多くの場合はDSDがPCMに変換されて再生されるようです。
PCMって何かというと、簡単に言えばWav、音楽CDやDVD、Blu-Rayなどの音声形式です。
DSDはSACDの形式で、一般的なPCでDSDを再生するのは至難の業、まあ機器を揃えればできるようですが高額な投資が必要なようです。。

それで、大半のケースはDSDをPCMに変換して再生するしかないようなのですが、DSDをPCMに変換してしまうと失われてしまうものがあるという説があります。
それが本当かどうかは私には良くわかりません。

まあそういうわけで、今回開発されたリッピングでSACDを完全再現するにはかなりの投資が必要かもしれません。
私は初代PS3なんて持っていませんし、そこまで投資する気は起きないので今回のリッピング技術はスルーします。

話は変わって、去年からリリースされたSHM-SACDが一周年を迎えたようです。
SACD SHM仕様(オフィシャルサイト)

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SHM-SACDの第3回以降は欲しいのがない

SHM仕様のSACDですが、過去に書いたとおり第2弾までは3枚買いました。
ですが第3弾からはこれといって欲しいアルバムがなくて購入していません。

SHM-SACDのオフィシャルサイト

敢えていえばCreamかなあ。
The Kinksは聞いたことないけど気になるところ。
その他のタイトルは微妙…

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5.1chも死滅状態:トレント・レズナーのThe Social Networkのサウンドトラック

コンニチハ、トレント・レズナーです。

5.1chのミキシングをしています。
5.1chというフォーマットは死滅状態ですがそんなの気にしません。
クールなサウンドです。

個人的にはリリースラッシュだなあと思う今日この頃です。
DeerhunterにAntony and Johnsons、そしてHow To Destroy Angelsの国内盤とリリースされるからです。

How To Destroy Angelsは産休のため活動できないようですが、トレント・レズナーはThe Social Networkという映画のサウンドトラックを完成させました。

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Black SabbathのParanoidのSHM仕様のSACDの感想

昨日書いたリマスターに関係する話です。
ですが全く人気のないSACDの話です。

先日、SHM-SACDの第二弾がリリースされました。

SACD ?SHM仕様? オフィシャルサイト

私はThe WhoのWho’s NextとBlack SabbathのParanoidを購入しました。
今日はBlack SabbathのParanoidを取り上げます。

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続:Velvet Underground & NicoのSACD(CDでも再現可能?という疑問)

コンニチハ、Velvet Underground & Nicoです。

貧乏人は明日のどのパーティーにも着ていけるドレスを持っていません

All Tomorrow’s PartiesというイベントはVelvet Underground & Nicoの曲名から取っていると思いますが、まあニコが上記のように歌っている曲です。

先日、Velvet Underground & NicoのSHM-SACDは凄い音質ですで、SHM-CD初リリース時の某メタル雑誌社長の発言のパロディで「Velvet Underground & NicoのSACDを聞くと、既存のVelvet Underground & NicoのCDを叩き壊したくなる。」と宣言してしまいましたが、まあ事実だと思っています。

ただ、SACDじゃなくてもCD用にリマスターすれば今回のような音が出せるのでは?という意地悪な疑問も浮かびました。

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Velvet Underground & NicoのSHM-SACDは凄い音質です

コンニチハ、SA-CD SHM仕様の宣伝文句です。

「音が見える!躍動する!世界が初めて耳にする、別次元のクオリティ。」

今日はサッカーではなく不人気な音質の話です。
以前から何回か話題に出していたSHM-SACDの第一弾がリリースされました。

SACD 〜SHM仕様〜 オフィシャルサイト

SHM-CDは詐欺だと主張し、こんなもんをリリースしてないでSACDやDVD-Audioに力を入れろ!と主張していた者としては、買うのが筋だろうということでVelvet Underground & NicoのSHM-SACDを買いました。

従来のVelvet Underground & Nicoの音楽CD盤と聞き比べてみましたが、今回のSACDの宣伝文句は本当だと思いました。

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The Beatlesのリマスター盤の最高音質はUSB

今日も不人気な?音質関連の話です。

そろそろボーナスの季節ですが、ウチの会社はボーナスを出してくれるのか不安な日々を送っております。
ボーナスどころかいつ「今日で倒産です」と言われるのか不安であります。

まあボーナス出るなら何か買おうと思っています。
レコードのカートリッジを買ってグレードアップさせるか、去年リリースされたBeatlesのリマスターボックスかなあと妄想していました。

Beatlesのリマスター盤について調べてみると、モノラルのボックスセットはまだ新品で買えるようですねえ。

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「どのSHM-SACDを買おうか?」と「同じアルバムを何種類持っている?」

今日は不人気な?音質の話です。

以前SHM-SACDがリリースされるらしいというのを書きましたが、そろそろ第一弾がリリースされます。
6月30日の予定だそうです。

値段が高いのが最大の欠点ですけど、SHM-CDよりもSACDやDVD-Audioに力を入れて欲しかったと主張していた者としては、購入するのが筋ってもんだろうと。

それでどれを買おうか迷っております。
ロックでSACD化されるタイトルが微妙というか良く知らないのが多いんで。

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