コンニチハ、Sonic Youthのキム・ゴードンです。
カートって感化されやすい人だったのよ。
「Sonic Youthファンはお高くとまっていると見られることがある論」で物議を醸している気がするこのブログです。
まあ一つの例として出しただけだという記憶があるんですけどね。
以前、光栄なことにSonic Youthのファンサイトの管理者様にも取り上げていただいたこともありましたが、「ウンチクいう人」というお声もw
まあ、「Sonic Youthを好きになれない人がどう思っているか?」ってことだから難しいところです。
今日はSonic Youthを題材にした歌詞の個人的な解釈です。
歌詞の解釈は久しぶりだなあ。
曲はBikini KillのThurston Hearts the Whoです。
Bikini KillについてはウチのサイトのBikini Killでも読んで下さい。
曲のタイトルからチンプンカンプンな英語で訳すが難しくて挫折しそうになった記憶があるんですが、取り敢えず俺のインチキ和訳を載せておきます。
あんまり信じないで下さい。
英文はSongmeaningsのThurston hearts The Whoでも見て下さい。
サーストンが好きな人
Sonic Youthがあなたのことをクールだと思っていたら
あなたにとってそれは重要なことなの?
あなたがSonic Youthのことをクールだと思っていたら
みんなも同じ考えだと思うんでしょうね
あなたは全くクールじゃないわ
サーストンが好きな人
あなたはその人をどう思う?
サーストンが好きな人
あなたもその人が好き?
一晩中外にいたからもう朝の5時
私たちは何もしなかったわ
あなたに関する話をしただけ
サーストンが好きな人
あなたもその人が好き?
以上です。
解釈は色々あると思いますが、俺はSongmeaningsにもあるように影響されやすい大衆を批判した歌だと思います。
シアトル界隈で影響を受けやすいと言われた人といえばカート・コバーンが思い浮かぶんですけどねw
こんなこと書くとこれはカートについて歌った曲だとされてしまいそうですが、実際のところはわかりませんし、俺はそうじゃないと思います。
サーストンは間違いなくSonic Youthのサーストン・ムーアのことでしょう。
80年代のSonic Youthはアンダーグラウンドシーンで絶大な支持を得ていたようですからねえ。
あらゆるバンドからSonic Youthは支持されていましたし。
シアトルだけじゃなく、FugaziとかFlaming Lipsとかね。
例えば、そんな凄いSonic YouthがNirvanaを支持したとします。
そうなった場合、Sonic Youthが大好きなあなたもNirvanaを支持しますか?
こういうことを歌った曲だと思います。
ウチのサイト関連だったら「カートが嫌いだったからPearl Jamは聞く気にならない。」とか「LAメタルをロクに聞いたことがないのに貶す。」とか「トレント・レズナーがREMのことを良く思っていないから、REMは悪いバンドなんだ。」とかね。
何となくわかるでしょうか?
つまり自分で判断することを放棄した人々のことです。
俺はこんな感じに解釈しました。
アンダーグラウンドの世界にも流されやすい人っていたんですかねえ・・・
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