フジロック第一弾でサマソニを心配、フジロックを敬遠してきた理由など

コンニチハ、渋谷陽一です。
フジロックでドラゴンドラに乗るために何時間も並ぶような人はLoud Parkにはいません。

昨日フジロックの出演者が発表されました。
今日はそれについてと、後は数年前に書いた記事と似たようなことをダラダラ書いております。


フジロックにもロラパルーザに続いてごっそり持って行かれたって感じです。
「持って行かれた」っていう表現なのは、俺にとって夏フェスの第一選択肢は毎年サマソニだからです。

Belle and Sebastian、Broken Social Scene、LCD Soundsystem、Massive Attack、Them Crooked Vulturesは見たいですね。
後はFlogging MollyやFoals、Vampire Weekend辺りも見るには良い機会です。

でも金銭的、日程的にもこのラインナップでは無理して行く必要はないなあ。
まあSoundgardenとか、どうしても見たいけど単独で来なさそうなバンドが出演するなら話は別ですけどね。

それにしてもSummer Sonicは大丈夫でしょうか?
Massive Attackも取られた今、誰がヘッドライナーなのか予想できません。

俺の記憶によると同年のフジにもサマソニにも出演したバンドは過去に存在しませんし。
まあそれが実現したらなんだかなあって思うでしょうけどねw

昔どこかで「フジロックに行った後、サマソニに行くと物足りない。」と言っていた人がいました。

フジロックっていうのはバンドを楽しむのが第一目的ではなく、フジロックという空間を楽しむフェスだというイメージがあります。

実際のところ、主催者は「出演バンドを発表しなくてもチケットが売り切れる」ことを目指しています。
何年か前の雑誌のインタビューで言っていました。

現に出演者が発表される前に売り出された早割りチケット10000枚は今年もソールドアウト。
これがフジロックという空間の魔力でしょうかw

俺にはどうもこういう思想が受け入れられません。
音楽フェスなんだから音楽が第一だろうと言うのが俺のスタンスです。
だから出演者が発表される前にチケットを買うなんて俺には考えられませんし、音楽フェスなのにバンドを見ないでドラゴンドラの行列に並ぶという行為もなんだかなあと。

サマソニでも音楽とは無関係なイベントブースに敵意を抱いてしまいます。

まあフェスの楽しみ方はもちろん個人の自由ですけどね。
俺が音楽フェスは「バンドありき」という考え方なだけで。

だからフジロックの主催者とは考え方が異なるので、空間そのものを楽しむイメージがあるフジロックにはあまり行く気になれません。

音楽以外の要素がウザそうなんで。
主催者がそういうのを目指しているとなると、そういう雰囲気なんだろうとイメージしてしまいます。

まあテント張ってキャンプするのは楽しそうですが。

でも何だかんだ言っても、行く気になれない最大の理由はカネですよやっぱり!
遠いし宿泊費もかかるしチケットも高いし。
テント張ったりしても8万ぐらいかかりますしね。

それに一人で行くことになった場合を考えるとねえ。
一人で気軽に行けるフェスでもなさそうなんで。

だから東京圏に住んでいる者としては、気軽に日帰りSummer Sonicで見たいバンドが多ければ嬉しいわけです。

まあフジロックも一度は行ってみないとなあ・・・
行けば考え方を改めるかもしれませんし。

それにしても、本当にサマソニは大丈夫でしょうか?
熾烈なバンド争奪戦だなあ。
今年は特にそう思ってしまいます。

まさかロックフェスとは思えない路線を押し進めるんじゃ・・・
まあラインアップ発表を楽しみに待ちましょう。

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