グランジとライオットガール

追記:ライオットガールに関しては、俺が作った下記のサイトも参考にしてください。
Riot Grrrl(Riot Girl ライオットガール)
Bikini Kill(ビキニ・キル)

お久しぶりになってしまいました。
ここんとこ、真面目にグランジ・サイトに精を出していたもので。

Riot Grrrlについてのコンテンツを作っていたんだけど、俺自身ライオットガールについては、Bikini Kill・L7・Babes In Toyland・Hole辺りのバントと「フェミニズム」というキーワードぐらいしか知らないんで、色々調べていたんだけどなかなか資料が見つからなくて苦戦。
Fiona Appleの2ndリリース時に、CB誌が女性特集を掲載したんだけど、数行しか扱われず・・・

でも、vegangrrrl様のP.W.A.に詳しく載っていたので大いに参考になった。
N.W.A.を連想させるブログのタイトルもいい感じなんですけど、残念ながら更新停止していらっしゃるようだ。

結局このムーヴメントも、グランジ・オルタナと同じくメインストリームに喰われたって感じで虚しい限りです。

前にも書いたけど、ライヴ会場では女性専用スペースがあってもいい気がする。
実はこのブログには、「バンド名 痴漢」で検索してくる人が少なからずいらっしゃる。

話は変わって、何でグランジ・サイトにRiot Girlを載せるのかというと、従来の価値観に反するオルタナ・パンク的なことだし、それにBikini Killはシアトル近郊のオリンピア出身で、Nirvanaと無関係ではない。

オリンピアに住んでいたカートは、ビキニ・キルのトビ・ヴェイルと交際していて、彼女のパンク思想に影響を受けたようだ。
Warm Placeを見た人なら分かるだろうけど、Teen Spiritを愛用していたのは彼女である。
ちなみに、デイヴ・グロールもビキニ・キルのメンバーと交際していた。

Nevermindはトビとの別れが色濃いアルバムだから、Bikini Killが存在しなかったらこのアルバムもなかっただろうね。

コメント

  1. Klover より:

    “Kurt smells like teen spirit”
    という発言でしたよね、たしか。
    Sonic YouthのKim姐さんやThurstonもライオット・ガールズとは関わりがあったような。

  2. 管理人 より:

    90年代には女性ロッカー全般的にそういう雰囲気があったと思いますよ。
    グランジ・オルタナ以降に女性ロッカーが増えた気がします。

  3. Rock Out より:

    Summer Sonicでの痴漢について(ライオット・ガールよ立ち上がれ!)

    暇だからアクセスログを眺めていますが、最近は検索ワードがある程度パターン化されて…

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