今日もグランジーな@ひょっとこです。
こんな話ばっかだけど、最近は真面目にサイトを作っているんで関連の話題ばかりになるのはしょうがないです、はい。
グランジとは?
オルタナティブとは?
オルタナティヴとは?
こういったことも扱うつもりなんで、現在みんなどう思っているのかYahoo知恵袋で調査してみました。
前にも書いた記憶がありますけど。
元々明確な定義のない言葉だからしょうがないんだけど、ART-SCHOOLがグランジだってさ(苦笑)。
多くの音楽ジャンル名と同じく、グランジって音楽ジャンルを示す言葉とは思えないんだよね。
Nirvana、Pearl Jam、Soundgarden、Mudhoney、Alice In Chainsの共通点は内向的で暗かったぐらいか。
あとはMelvinsの影響を感じるくらいかな、Pearl Jamはないけど。
HR/HMとPunkの融合といわれるけど、音楽性はバラバラだった。
結局のところ、俺にとっては音楽ではなく流行やムーヴメントを示す言葉だ。
今のPearl Jamをグランジって呼ぶ人なんかいないでしょう?
まあ、グランジって聞くとシアトルやSUB POPのバンドを連想するけどね。
だから、日本のグランジバンドはSupersnazzだけ(笑)。
それに対して、オルタナティヴはわかりやすい。
「代わりの 代わりとなるもの」とかそういう意味なんだけど、メインストリーム(主流)の代わりとなるもののことだ。
つまり、反主流的な音楽。もっと噛み砕けば、流行とは無関係の音楽である。
流行とは無縁だからインディバンドが多くなるし、流行クソ食らえ!俺は我が道を行くだけだというPunk精神を持ったバンドが多い。
また、金儲けや「ファンのため」に音楽を作ることもない。
ある種のサウンドを指す言葉ではなく、反主流的ならヘヴィ系からアコギ一本系、ジャンルごった煮系まで幅広い音楽を一括りにできる便利な言葉だ。
当然、グランジもオルタナに含まれる。
去年リリースされたアルバムだと、Arcade Fire、White Stripes、Bright Eyes、NIN等等。
流行とは無縁な音楽性でしょう?
ただ、オルタナがオルタナでなくなった現在では、グランジ・オルタナの流行以後に出てきたバンド全般を指す言葉に成り下がってしまった気がする。