先日からこんなニュースが各種音楽サイトで報じられています。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、リマスター盤と未発表作集をリリース
本当かよ?と思う方も多いようですが、予約が始まっている店もあるようですし、ソニーのレーベルサイトでも報じられているようなので、どうやら本当のようですね。
内容を見るとケヴィン自らがリマスターするとのことで、これは期待できそうですね。
恐らく音圧至上主義的キンキンサウンドに仕上がる可能性は低いかな。
でも、リマスターなんか必要ないと思っている自分もいるわけで、複雑な心境です。
よく分からないのが、2枚組Lovelessの2枚目、1/2インチ・アナログ・テープという記述。
1/2インチというのは文字通り1inchの半分の幅のアナログテープ。
アナログテープは幅が広いほど高音質のようです。
まあトラック数も関わってくるようですが。
1/2インチの幅がどれくらいの水準なのかよく分かりません。
2インチから1/8インチまであるようですが・・・
2枚組Lovelessの1枚目のオリジナルテープというのが1/2インチより幅が広いのか狭いのかも分かりません。
Lovelessがどういう経緯でレコーディング、ミキシング、マスタリングされていったのかもよく分かりません。
でもまあ期待して待ちましょうか。
マイブラのリマスターはこれが初めてではありません。
実は過去にIsn’t Anything、Loveless共にリリースされたことがあります。
ただしアナログレコードのみです。
Isn’t Anythingは所持していませんが、Lovelessについては過去に紹介したことがあります。
My Bloody ValentineのLovelessのアナログレコード
2003年にPlain Recordingsというところから再発されたレコードです。
カタログナンバーはplain105。
これは「リマスター」という言葉と共に売り出されていたわけではないようですが、明らかにCDとは大幅にマスタリングが違います。
これを紹介しているレコード店の中にはオーディオマニア用にオリジナルマスターテープからリマスターされたと書いているところも。
ケヴィン本人はマスタリングに関わっているのかは不明ですが個人的には気に入っています。
ですが、今となっては入手は難しいようです。
レコードの場合はマスタリングが違っても大きな話題にはならないからなあ。
CDのマスタリングでは大騒ぎになるのが不思議な気がしないでもないですね。
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