PJ HarveyのLet England Shakeは良いアルバムです

コンニチハ、PJ Harveyです。

自分の歌詞の内容を解説したくありません。
むしろ、私の歌詞に対する色々な解釈を読むことに興味のある人間です。

今日はもう数ヶ月も前にリリースされたPj HarveyのLet England Shakeについてです。


大雑把に言うと音楽性はUh Huh HerとWhite Chalkの中間ぐらいかな。
ギターやドラムが主導で、White Chalkほど極端ではないけど古風な楽器の音も聞こえるって感じです。
まあロッキングオンの「モダンと古風が同居する多彩なアレンジ」っていう解説は的を射ていると思います。
最近のポーリーは古風な楽器を使うのが代名詞になりつつあるかなあ。

個人的には、PJ Harveyのアルバムの中では飛び抜けている作品だとは思いませんが、なかなかの良作だと思います。
良い曲が結構入っています。

ロッキングオンといえば、インタビューでポーリーが「作品に対する解説はしたくない」といっているにもかかわらず、しつこく聞いていてたのに苦笑してしまいましたw

まあこのアルバムの最大の特徴はポーリーがここまであからさまに政治的なことを歌ったことでしょう。
Stories from the City, Stories from the Sea辺りでは世の中について歌った曲があるものの、今作でここまで言うとはねえ。
一体ポーリーはどうしちゃったの?って感じです。

まあこういうリスナーの予想を裏切るのがPJ Harveyの魅力の一つなわけで。
やっぱり素晴らしいアーティストだと思います。

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