PJ Harveyのアルバムはどれも良い

ウチのサイトの改訂作業ですが、PJ Harveyのページが終了しました。

アクセス数の多い順に作業していきますので次はMudhoney。
自分でも何を書いたのか覚えていないページが多いのですが、ロクなこと書いていないページもあると思いますw
まあ俺はプロのライターじゃないですし、これで食っているわけじゃないんでご了承ください。

PJ Harveyもアルバムをたくさんリリースしているので結構時間がかかってしまいました。
最近はあまり聞いていなかったアルバムもありましたが、全てのアルバムをあらためて聞いてみるとPJ Harveyのアーティストとしての資質に圧倒されました。


アルバムを9枚もリリースしているのにマンネリ化やセルアウトとは全く無縁。
絶えず新しいことにチャレンジして、なおかつ完成度の高いアルバムを作り上げちゃうんですから。
ポーリーこそ真のアーティストといって良いと思います。

アイドルやどうしょうもないバンドを「アーティスト」と呼んでいるのを聞くと腹が立ってしょうがないんですよw

最高傑作やオススメのアルバムはどれか?と聞かれると結構困ります。
どれも良いからです。
アルバムそれぞれ違う良さがあるって感じです。
まあDance Hall At Louse Pointだけはコアなファン用ってことでw

ポーリーのアルバムはLast.fmのPJ Harveyにて最新作以外は全て無料でフルトラック試聴可能なので興味のある方はどうぞ。

最も気楽に聞くことができるのはポップでポジティブなStories from the City, Stories from the Seaでしょうかねえ。
初心者には良いと思います。
最新作のA Woman A Man Walked Byも気楽に聞けると思います。
まあ個人的には過去のアルバムから聞いて欲しいですが。

ドロドロとした情念的な世界なら初期の3枚かなあ。
この3枚はどれも良いです。

日本の情念的なシンガーといえばCOCCOでしょうが、初期のCOCCOはこの辺のポーリーの世界を意識していると思います。
世間の歌をロクに知らなかったCOCCO本人は無意識だと思いますが、サウンドプロダクションチームはポーリーをパク・・・いやポーリーに影響を受けたと思いますよw
ポーリーをポップ化したようなね。
まあ俺はCOCCOも好きですが。

聞き返してみて個人的に気に入っているのはIs This Desire?、Uh Huh Her、White Chalkです。

Uh Huh Herは以前から大好きです。
ポーリーのアルバムで何を聞こうか迷ったときはUh Huh Herに手が伸びてしまいます。
初期に戻ったようで初期のままじゃないって感じです。
聞きやすいので初心者にもオススメ。

トリップポップ化したIs This Desire?は代表作とは言えない気がしたので今まで載せていませんでしたが、聞き直してみたら完成度の高さに驚きました。
このアルバムが私のピークだったとポーリーが回想したこともあります。

White Chalkは始めて聞いたときに、その変貌振りに驚きましたw
でも内容は良いです。
まあ初心者にはキツイかもしれませんし、ギターを使用しているアルバムから入門した方が良いと思います。

繰り返しますが、Last.fmのPJ Harveyで最新作以外は無料で試聴できるので活用してみて下さい。

それにしてもPJ Harveyも日本じゃ人気が無いようで・・・
最後の来日はUh Huh Herのときのフジロックだったと思います。
俺はライヴを見ていないのですが、ライヴは凄かったけどオーディエンスの数は少なかったとのレポを読んだ記憶があります。
渋松対談でも話題に上っていた気がします。

フェスでもいいから来日してくれないかなあ。
サマソニの3日目のソニックステージだったら最高なんですが。
2日目に出演するならサマソニ3日間通し券を買いますしw
フジロックだったら再び見逃す羽目になる・・・

今年のポーリーのヨーロッパツアーはソールドアウトになっているのが目立ちます。
これじゃあ日本には来ないかな。

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