コンニチハ、The Evensのイアン・マッケイです。
僕らのライヴは全部、ロック向けのクラブじゃないところでやっている。
・・・
別に、ロック・クラブの経営者が悪だとは思ってないし、ロック・クラブそのものが害悪だとは思ってないよ。
でも、人々の自己破壊行動(酒やタバコ)をあてにした商売だってことは確かなんだ。
酒も煙草も飲まない僕らのような人間が、そうしたシステムに荷担するなんて、ものすごく皮肉なことだと感じてね。
音楽は必ずしもそんなセッティングでしか公開できないものではないと思うんだ。 (イアン・マッケイ / HARDLISTENINGのイアンのインタビューから引用)
今日は下らないコレクションの紹介です。
1ドリンクオーダー制のライヴのドリンク引換券です。
ライヴに行ったことがないような若い人も読んで下さっているかもしれないので1ドリンクオーダー制について説明します。
とあるライヴのチケットが5000円だったとします。
そのライヴの告知には1ドリンク製500円と書かれています。
この場合、まず5000円払って、例えばチケットぴあなどでチケットを買います。
そしてライヴの当日にその会場にチケットを持っていきます。
入場口でチケットを係員に見せます。
そのときにドリンク代500円を支払わないと入場できません。
支払ったらドリンク引換券を受け取ります。
ドリンク引換券はメニューにある飲み物と引き換えることができます。
会場によって違いますが、基本的にはメインはアルコールでソフトドリンクもあります。
こういうシステムです。
つまり、飲み物一杯を強制的に買わされるってことです。
理由は出演バンドではなく会場側が利益を上げるためでしょう。
まあ会場側も経営が厳しいというのは理解できますが、あまり嬉しいシステムではないです。
俺は酒に弱いし、ソフトドリンクすら飲みたくない気分のときもあります。
バーに並ぶのも面倒だし、飲み終わったらコップを処分するのも面倒だし。
何より強制的に買わされるっていうのがね。
素晴らしきアルコールビジネス。
まあ俺は完全なストレートエッジではないんですけどね。
だから100%ではないですが、引換券を飲み物と交換せずに500円無駄にして帰ってしまうこともあります。
それだとなんか煮え切らないので、その引換券を捨てずにコレクションしてこのシステムに憎悪を燃やすことにしましたw
まあこんな馬鹿な考えでコレクションしているのは日本全国俺ぐらいでしょうw
前置きが長くなりましたが、ここから写真です。
先日の少年ナイフのライヴでゲットしたLive House FEVERの引換券です。
続いて新木場Studio Coastの引換券。
次のは会場名が入っていないので、どこの引換券か忘れてしまいました。
クアトロかリキッドルームかだと思うんですが・・・
ここからは紙切れではないです。
こちらは代官山のUNIT。
バッジというのがおしゃれです。
ボケた写真ですいません。
ZEPP TOKYOはコインです。
こういうのは集め甲斐がありますねえw
誰しもが疑問に思うでしょうが、これらの引換券は後日、別のバンドのライヴの時にも使用できるのでしょうか?
俺はやったことないからわかりませんが、これも会場によって違うんでしょうね。
ZEPP TOKYOのコインはそれぞれデザインが違いますよね。
これは日によってコインを使い分けているからです。
何種類あるかはわかりません。
コインのタイプが合致すれば使用できるのでしょうが、違う場合は飲み物を貰えずコインは回収されたという話を聞いたことがあります。
Studio Coastは毎回この引換券だった気がします。
写真には1枚しか写ってませんが、もう一枚同じものを所持しています。
でも最近行っていないのでデザインが変わっているかもしれません。
だから同じデザインなら使用できる、デザインが違うとダメって解釈で良いんじゃないですか。
ただ、他のライヴの引換券を使用することが法律に引っかかるのかはわかりません。
最後にO-Eastですが、これは日付も当日しか使えない旨も記載されています。
以上、下らないコレクションの紹介でした。
コメント
初めまして。
ワンドリンクのチケットを作ろうと思ってデザインが浮かばず、検索したらこのページに出会いましたw
言われてみれば、そうですね・・。
強制的に買わされてますよね!
でも、ここのページのおかげで、いいドリンクチケットのデザインが浮かびました!^^www
ありがとうございます!w