アルバムを聞いた簡単な感想集です。
昔のから最近のまで、メタルからインディポップまで広く浅く。
Venom / Black Metal
巷でよく聞くブラックメタルという音楽用語ですが、このアルバムが原点らしいです。
VenomはNWOBH(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)に組み込まれるらしいです。
このアルバムを聞いてMetallicaがNWOBHとハードコアの融合だと言われるのが理解できました。
元祖スラッシュと言っても良いんでしょうかね。
Mayhem / De Mysteriis Dom Sathanas
ブラックメタルの名盤らしいです。
音楽的には良いんですが、この頃のブラックメタルシーンでの放火とか殺人とかさ・・・
悪魔崇拝は結構ですが、実際に行動を起こしちゃまずいでしょう。
こういうのは俺がロックに求める反逆心とは違います。
で、結局ブラックメタルって何?という疑問は払拭されず。
スラッシュメタルを激しくした悪魔崇拝でいいのかなあ。
Spoon / Transference
完成度の高い良いアルバムだと思います。
でも今の俺はこういう「インディポップ」はもういいや。
Spoonは先駆者といえば先駆者なんで否定なんてできませんが、今の俺の趣味には合わないってことで。
Owen Pallett / Heartland
Final Fantasyから改名したそうで。
He Poos Cloudsがお堅いオーケストラサウンドだとしたら、こちらは軽快なオーケストラといったところでしょうか。
普通のドラムの音も入っていますし。
気に入っています。
ロックはネタ切れなこのご時勢、音楽的にはロックとは思えないサウンドに魅かれてしまいます。
Charlotte Gainsbourg / IRM
ベックが関わっているってことで聞いて見ました。
結構良いです。
ですが、ベックの色が強く出すぎている気が・・・
Them Crooked Vultures / Them Crooked Vultures
曲作りはジョシュがメインだと思います。
ジョシュが普通のハードロック寄りにプレイしたらこうなったって感じです。
スーパーバンドの作品はロクなのが無いと言われることもありますが、これは良くできていると思います。
でも、QOTSAのアルバムほどのインパクトはないです。
Delphic / Acolyte
最近多いProdigyフォロワーとは違うダンスミュージックでした。
衝動性一辺倒じゃなくて壮大というか。
インタビューでマンチェスターを躍らせたいとかシーンを変えたいとか言っていた気がするなあ、立派です。
でも俺にとってはたまに聞くのはいいけど、あまり積極的に熱心に聞く音楽じゃないです。
お決まりの良くもないけど悪くもないアルバム。
Julian Casablancas / Phrazes For The Young
電子音を取り入れたStrokesって感じです。
こういう方向性ならStrokesでやればいいと思ってしまいます。
でもキャッチー過ぎてダメなんですかねえw
Strokesが好きなら聞いてみるのも良いと思いますが、俺はもうStrokesをあまり聞かないからなあ・・・
The Pains Of Being Pure At Heart / The Pains Of Being Pure At Heart
胸キュン・ローファイ・シューゲイズです。
シューゲイズ取り入れたVaselinesって感じです。
こういうのも俺には無理だなあ・・・
Asobi Seksuを聞いた後だとアイデア不足と思えてしまい厳しいです。
他にも色々あるけど今日はこの辺で。
結局、こういう記事を作ると「飛び抜けてよくもないけど悪くもない」アルバムばかりになってしまうんだよなあ・・・
コメント