Nine Inch NailsのGhosts I-IVのBlu-rayの写真、ブルーレイは普及するか?

昨日はSACDやDVD-Audioの情報を求めている人が多いと書きましたが、このブログが検索に引っかかりやすいだけであって、一般的な人は見向きもしないのが実情でしょう。
こういう高音質盤の話題を出すと「続きを読む」をクリックする人が極端に減るというw

SACDやDVD-Audioは普及しないで終わりそうですが、次なる高音質メディアはBlu-ray(ブルーレイ)です。

ブルーレイの最高音質は192kHz/24bitと、数字上はDVD-Audioのステレオ最高音質と互角です。
ただしマルチチャンネルだとブルーレイは192kHz/24bitで5.1chに対応していたり、それ以下だと7.1chにも対応できたりと、DVD-Audioを凌駕しています。

まあステレオ音声に関して言えばDVD-Audioと数字上では変わりなかったとw


NINを話題に出すのは久しぶりですね。
新しい機器好きなトレントらしく、2008年にリリースしたGhosts I-IVではブルーレイを利用した高音質盤を製作しています。
このブルーレイはデラックスエディションでしか入手できません。

ただしこれは96khz/24bitの2ch(ステレオ)なんで、別にブルーレイじゃなくても良いんだよなあw
DVD-AudioどころかDVD-Videoでも全然OKなんですが、やはりトレントの新しいメディアに対する好奇心でしょうかw

Ghosts I-IVのデラックスエディション(amazon)
送料を考えるとamazonが一番安いでしょう。

俺はブルーレイ再生機を持っていなかったんですが、最近サッカーゲームをやりたいがためにPS3を買ったんでやっと再生できました。

Ghosts I-IVのデラックスエディションには4枚のディスクと写真集が入っています。
Ghosts I-IVのデラックスエディションの中身

4枚のうち1枚がBlu-ray。

Ghosts I-IVのブルーレイのディスク

ここからはテレビ画面を撮影した写真です。
俺は映像だけテレビと繋いで、音声はアンプに繋いでいます。
良い音で聞かないと。
メニュー画面はシンプルです。

Ghosts I-IVのブルーレイのメニュー画面

DVD-Audioや高音質DVD-Video同様、曲を再生している時は静止画が表示されます。
まあGhosts IVは全ての曲にアートワークが付いているんでその静止画です。
MP3やPDFのアートワークと少し違う気がします。
下の写真は28 Ghosts IV。

Ghosts I-IVのブルーレイの28 Ghosts IVの静止画

PS3の設定で音声タイプを表示させると96khzと出てきます。
リニアPCMについては、WikipediaのリニアPCMを読んでください。

Ghosts I-IVのブルーレイの音声

34 Ghosts IVの画面。

Ghosts I-IVのブルーレイの34 Ghosts IVの静止画

36 Ghosts IVの画面。

Ghosts I-IVのブルーレイの36 Ghosts IVの静止画

これがブルーレイの高音質機能を利用した高音質ソフトなんですが、これは普及するのでしょうか?

取り敢えずニール・ヤングが未発表音源集をBlu-rayでリリースしました。
これは192kHz/24bitのステレオ音声だそうです。
Neil Young Archives 1 (1963-1972) (10pc) [Blu-ray](amazon)

ニール・ヤングはDVD-Audioも一生懸命にリリースしていたからなあ。
でもロック系だとそれぐらい。
クラシックやジャズはどうなんですかねえ。

俺の予想ですけど多分普及しないでしょう・・・
再生機云々じゃなくて、みんな高音質モノには興味がないというか。
圧縮音源が全盛期だからなあ。
俺だって高音質盤を聞くのは休日ぐらいで普段はMP3ばかり聞いているわけですし・・・

だから普及しないんじゃないかと悲観的です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました