Nine Inch Nailsの活動休止理由とGrizzly Bear

コンニチハ、トレント・レズナーです。
しらふになって2005年に音楽シーンに復帰しましたが、クリエイティヴという意味では良かったと思います。
ですが、曲のベースになっている多くの感情を、今の僕には昔のように感じられることが少なくなってしまいました。
だから、Nine Inch Nailsの活動を休止しようと思いました。

音楽制作は続けるつもりですし、Nine Inch Nailsの曲も少し作ると思います。
ですが、少し違うものを試してみるつもりです。

元記事はTrent Reznor Hangs Up His Nails | Newsweek Music | Newsweek.com:
俺のインチキ翻訳ですから100%信用しないように。


何年も前のトレントのインタビューで、「リスナーに嘘をつきたくないからNINで表現できることがなくなったらやめる。そうしたら映画音楽でも作ってみたい。」と言っていた記憶がありますが(あやふやな記憶です)、映画音楽はともかく現在もそういう心境なんでしょうか?

酒やドラッグも絶って、夏のツアー後に結婚予定、ブッシュの時代も終わりを遂げたから、表現することがなくなったと感じたのかもしれません。
それなら仕方ありませんね。
恐らく最後の来日になるであろうサマソニを期待しましょう。

あなたのファンが意外に思う音楽を聞いているか?

この問いにはSufjan StevensとGrizzly Bearを挙げています。
一般的なNINファンは驚くのでしょうか?

Sufjan Stevensは以前紹介したんですが、Grizzly Bearとは何者か?
俺は先月のCROSSBEATのディスクレヴューで初めて知りました。
もう3枚もアルバムを出していて、そこそこキャリアがあるバンドです。

最新作のVECKATIMESTを何回か聞きましたが結構良いです。

試聴用リンク
Grizzly Bearのmyspace
Grizzly Bearのオフィシャルサイト内のVeckatimestのページ(MP3を1曲ゲットできます)

比較できそうなバンドがいないので音楽性を言葉にするのは難しいです。
それだけ個性的ってことでしょうか?
Last fmではindie, experimental, folk, lo-fi, freak folkなどのタグが付いています。

実験的になったFlaming Lips。
少し違うかな。
それこそSufjan Stevensっぽさもありますし。

Grizzly BearもSummer Sonicで来日するので見ようと思います。
他のアルバムも聞いてみます。

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