以前、Gogol BoredelloとかBeirutとか民族音楽を取り入れているバンドを紹介したことがありますが、今日紹介するCalexico(キャレキシコ)もそういうバンドです。
民族音楽を取り入れるのは、ネタ切れ気味なロックの最後の新鮮なアイデアかもしれません。
まずは試聴リンク
Calexicoのmyspace
MP3ダウンロード(Calexicoのオフィシャルサイト内)
CalexicoとはCaliforniaとMexicoを合体させた言葉で、実在する地名だそうです。
まあメキシコの民族音楽なのかはわかりませんけど、古い民謡のような音楽をベースにしたロックです。
Gogol Boredelloのようにハードで衝動的でもなければ、Beirutのように吹奏楽器を駆使しているわけでもありません。
適切な表現が見つからないので、他のサイトで探してくださいw
俺は去年か一昨年まで存在すら知りませんでしたけど、96年頃から作品をリリースしている10年選手です。
Touch and GoのサブレーベルであるQuarterstick Recordsに所属していたんですが、Touch and Goの経営危機で今後はどうなるんですかねえ。
CalexicoのWikipediaのディスコグラフィによると、スタジオアルバムを6枚リリースしています。
1stと3rdは聞いたことないんで何ともいえませんが、俺のオススメはThe Black LightとFeast of Wireです。
逆にGarden Ruinは民族的な要素が減ってインディポップ化したので個人的には少し退屈です。
まあIron & Wineと絡んだりしていましたからねえ。
というわけで、Calexicoは良いバンドなのでオススメです。
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