珍しく?アルバムを褒め称える記事が続いていますが、今日もお気に入りのアルバムについてです。
今日もUSインディ系ですが、少し古いです。
ウチのサイトに載っていてもおかしくないバンドです。
まあSlintは去年まで名前しか知らなかったんですけどw
だからSlintのことは良く知らないんですが、キーワードとしてはTouch And GoとSteve Albiniでしょうか。
大体どんなのか想像できるでしょう?
音楽性はミドル・スローテンポの90年代ヘヴィネス。
ですが、Jesus Lizard、Kyuss、Soundgarden、Helmet、Melvinsなどとは音楽性は異なります。
まあ人によっては、既に聞き飽きた量産型に聞こえるかもしれませんけどw
簡単に言えばSlintのSpiderlandというアルバムは、Jesus Lizardと初期のSonic YouthとMogwaiを足して割ったような感じ。
Jesus Lizardの、もがき苦しんでのた打ち回っている感じもあるし、初期のSonic Youthの怖いつぶやきと緊張感のあるリフ、轟音インストでも聞かせるMogwai的要素もあります。
Melvinsも少し入っているかな。
Spiderland(蜘蛛の島)というタイトルですが、蜘蛛の巣に引っかかってしまった獲物のような気分。
百見は一聞にしかずということで興味のある方は下のyou tubeで聞いてみてください。
ネット時代ということで試聴可能なサイトを紹介しないとw
取り合えず1曲。
Slint / Good morning, captain
他の曲はSlintのyoutubeで探して下さい。
Spiderlandが気に入ったので、もう一枚のアルバムTweezも聞いてみることにします。
アルバムを2枚しかリリースしていないし、92年に解散していることもあってマニアックなバンドですよね。
忘れ去られていそうなJesus Lizard以上にマイナーな存在です。
こういう真のオルタナバンドこそウチのサイトに載せるべきだと思いますが、俺は良く知らないんで・・・
まあ数年後にはw
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