コンニチハ、再びインディ至上主義者のスティーヴ・アルビニです。
ソニック・ユースだって完全な主導権なんて持っていないよ。
メジャーのレーベルにいて、レコードその他の作品に対して100%主導権を握ってると言ってるバンドは、嘘をついているか、騙されているかのどっちかだ。
ブログの更新頻度が落ちています。
完全にネタ切れだからです(苦笑)。
ウチのサイトのSonic Youthの手抜きページを何とかしようと、Sonic Youthばかり聞いている日が続いています。
あらためて聞いてみると、初期の緊張感溢れる狂気の世界に圧倒されました。
大衆性は皆無に近いんですがw
Suicideというバンドのアルバムを聞いてみたけど、Sonic Youthに与えた影響は大きいことがわかります。
サーストンが初体験したパンクは、Suicideの恐怖のライヴだったそうですw
Suicideのアルバムは面白かったんで、この頃のNo Waveを追求してみるのも良いかなあ
少し前に話題になったことですが、Sonic Youthがインディに戻るようです。
Sonic Youth 20年ぶりにインディ・シーンに復帰!
Sonic Youth インディ・レーベルのマタドールに移籍が決定!
USオルタナ・バンド、SONIC YOUTHが、インディー・レーベルから発売となる新作の制作を開始
この記事の中で衝撃的な発言をしている。
最後に作ったアルバム4~5枚は、(メジャー・レーベルの)状況にただ妥協しただけ。だが、そんなもんだろ
これまでの俺たちと言えば、ユニバーサルにいる会ったこともないようなヤツらを感動させ印象づけるために、自分たちの曲の力をねじ曲げていたようなものだった。
GooとDirtyはともかく、他のアルバムを聞く限りメジャーに妥協して製作されたとは思っていなかったので俺の中ではちょっとショックでした。
今思うと、SYRシリーズなんてリリースしていたのはメジャーに不満があったからなのかなあ。
冒頭のスティーヴ・アルビニの発言は92年のものですが、アルビニの分析は正しかったのでしょうか・・・
今は昔ほどメジャーとインディの違いを意識することはない。
でも昔と変わらずメジャーは利益追求型なんでしょうかねえ。
興味のある人は売れる音楽を作らせろを参考にして、いろいろ考えてみて下さい。
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