SHM-CDとSACDの音質を比較した情報を求めている人が多いようです。
SHM-CDは従来のCDと規格上は何にも変わりません。
ただ、従来のCDと素材が違うからプレーヤーがデータを良く読み取れる、だから良い音するよ!ってだけ。
SACDは、CDとは規格自体が違います。
CDとDVDの違いと同じです。
ただ、SACDにはCDプレーヤーで再生可能なデータを搭載可能。
当然のことながら、それはSACD本来の音ではないでしょうけど。
SACDのWikipedia
SHM-CDのWikipedia
だからつまり、科学的に言えばSACDの方が高音質のはず。
俺は試したこと無いけどさw
両方ともリリースされているアルバムなんてロックであるのかなあ。
少なくとも俺は持っていないので比べようがありません。
でも科学的根拠と実際聞いてみた印象は違うから難しい。
そもそも、SACDと普通のCDの違いなんて分かるのかなあ。
これなら比べられそうですが、俺のプレーヤーでSACDを再生すると勝手に5.1chで再生されるから比較は不可能です・・・
2chと5.1chを比べようがないw
俺は高音質っていう宣伝文句よりも、マルチチャンネルに魅力を感じているので、2chのSACDはあんまり興味は無いんです。
でもPixiesのSACDは2ch(ステレオ)形式、今これを注文中なので届いたら比較できます。
そういうわけで、現時点で比較可能なDVD-AudioとCDを聞き比べてみました。
DVD-AudioとSACDはライバルだったわけですし。
CDは44.1kHz/16bit。
DVD-Audioは最大で192kHz/24bit。
kHzとかbitって何?
こう思われるかもしれませんが、俺も良く分かりません。
まあ高ければ高音質ってことで良いんじゃないっすかw
ちなみに、DVD-Videoは96kHz/24bit、SHM-CDはCDと同じだから44.1kHz/16bit、SACDは仕組が特殊なようでこのような数値は無いようです。
DVD-AudioのWikipedia
DVD-VideoのWikipedia
理論的にはCDよりDVD-Audioの方が高音質のようですが実際はどうでしょうか?
比較対象としたのはBeckのLonesome Tearsで、このDVD-Audioは88.2kHz/24bitです。
オーケストラを取り入れた壮大な曲の方が良く分かるでしょうし。
結果は大差でDVD-Audioの勝ちでした。
CDの方がオーケストラの迫力、奥行き不足って感じでしたね。
でもDVD-Audio用に音をいじっているかもしれません。
クレジットを見るとDVD-Audio Producerも存在するようです。
次に比べたのはNine Inch NailsのDisciplineとHead Downです。
厳密に言えばDVD-AudioではなくDVD-Videoです。
NINがネットでばら撒いた96kHz/24bitのwavから製作しました。
DVD-Videoと言っても96kHz/24bitなのでBeckのLonesome Tearsよりも数字上では上回ります。
結果は・・・CDと違いが良く分かりません(苦笑)。
そりゃあ96kHz/24bitの方が全体的にハッキリと聞こえる気がしたけど、思い込みレベル。
ひょっとしてCDとは大差が無いのかなあ。
それとも俺のオーディオよりも高性能じゃないと判別できないのか?
俺の耳が腐っているだけなのか?
なんか嫌な感じになってきました(苦笑)。
SACDとCDの違いが分からなかったら、PixiesのSACDに注ぎ込んだ5000円が無駄になる・・・
コメント
SHM-CD 聞いてみましたよ!
でも、僕の耳がダメなのか、再生環境が悪いのか、イマイチわかりませんでした・・・
人間には可聴域という物があるらしく、特に高周波なんてのは人によってかなりバラツキがあるようです。
英語圏の環境にいると、日本語では使ってない周波数が聞き取れるようになってくるっていいますが、高音質の音源ばかり聞いてたら僕の耳も慣れて分かるようになるんですかねぇ。。
てことは、Sea Change(5.1ch)を毎日ずーっと聞き続けてたら、少しずつ耳がチューニングされて、音の厚みが分かるようになるんですかねぇ?
う〜ん。 ちょっと実験してみようかなぁw
SHM-CDは持っていないアルバムなら買う気になりますが、持っているアルバムを新たに買い直す価値はなさそうです。
俺は懲りましたw
歳を取るごとに高い音が聞こえなくなるそうですね。
5.1chは別次元なので耳を鍛えるなら2chの方が良いかもしれません。
Sea ChangeのDVD-Audioの2chは昨日初めて聞きましたが良い音しますよ。
2ch音源ならレコードが最強らしいです。
でも、莫大なカネと研究時間を注ぎ込まないとCD以下の音質しか出ないそうなので敷居が高そうですね。
そういえばありましたね。2ch。
さっそく聞いてみますよ。
最強はレコードですかぁ・・・ なんだか納得。
ちょっと前に導入したウチのレコードプレイヤーは、まだ理想の音質にはほど遠いです。
なので、最近は真空管アンプが気になってしょうがないですよ。。
オーディオの世界に足を踏み込み過ぎてしまわないように、ほどほどの所で妥協しないとアブナいですよねぇ・・・
真空管アンプとは凄いですね。
ギターアンプのマーシャルぐらいしかわかりませんw
実を言うと、新たに2ch用オーディオの購入を検討しています。
それでレコードも聞けるようにと思っていますが、新品だと全部で20万円以上かかるので実現するかは微妙です・・・
真空管の前に狙ってるのはONKYOのTX-SA805なんですが、何時になるのやら・・・
真空管アンプは店にも導入出来たらいいな。と、思ってます。
なんというか、音が丸い感じ?っていうんですかねぇ。
食事してても邪魔しないのが魅力です。
機会があれば、どんなオーディオを検討してるかブログで書いて下さいね。
のんびり研究するのも面白そうなので。。
もちろんいずれブログに書きますよ!
TX-SA805は凄いですね。
ちゃんとPhono端子もあるようですし。
これを見ていたらBlu-Rayのことを思い出しました。
DVD-AudioやSACDの次はブルーレイってことになりそうなので、どうせ買うなら対応しているアンプが欲しいです。
NINのGhostsのブルーレイも放置状態ですし・・・
でもアンプで18万は勇気が要りますねw
これくらい注ぎ込まないとダメなのかなあ。
まあ、まずは部屋を整理して置き場を作ることから始めたいと思いますw
度々失礼します。
TX-SA805は実売11万くらいですよ。
http://kakaku.com/item/20435010179/
さすがにアンプ一つに18万はキビシイです。
僕はとりあえずこのアンプを目指して、ブルーレイは価格が落ちて来るまで待ちますよ。
そうなると、
http://hdmi.hypertools.jp/knowledge/000027.html
↑こういうのも勉強しないといけないんですよねぇ。ホントキリが無いですね。
僕は、毎日のコーヒー代を貯金箱に入れるトコから始めたいと思います。。
知識をつけるのも大変ですよね。
俺は端子のことなんかサッパリ分かりませんw
取り敢えず、アナログレコードの入門本を探したんですが、そんなの無いようで・・・
ようやくアナログレコード再聴戦という本を発見しましたけど、絶版でプレミアがついていました・・・
次はスピーカーを見にリサイクルショップを巡回する予定です。
いろいろ大変ですけど、オーディオを追求するのも面白いですね!
NINのDVD、5/13に作られてますよね。初期にダウンロードできた高音質版Wavは実はマスタリングスタジオのミスで中身はCD音質だったってことで、後日修正版がでてますよ。
ぐぐってみたら、5/14にトレントがミスを指摘した掲示板に投稿しているから、もしかしたら修正前ので作られているかも。。。
そうだったんですか!
今まで全く知りませんでした・・・
自作DVDは間違いなく修正前のです。
俺の耳が腐っていたわけじゃなくて良かったですw
これからDVDを作り直します。
わざわざご親切に教えて下さってありがとうございました。