Nirvanaのロックの殿堂入りの演奏パフォーマンスについて

コンニチハ、SUB POPのフォトグラファーだったチャールズ・ピーターソンです。

ニルヴァーナの最大の功績はアンダーグラウンドの世界に光を当てた事だ。(クラシック・アルバムズ : ネヴァーマインドから引用)

4年前に書いたNirvanaのNevermindの過大評価論と全く同じ始まり方ですが、年々この過大評価論が強くなっていると思う今日この頃です。

私が若いころにはこうなるとは思いもよらなかったですけどね。
グランジという音楽用語と自殺に関するストーリーが毛嫌いされんじゃないかと思っています。
まあ世間一般的に名盤とされているのには必ず過大評価論が付きまといますし、私もそう思うアルバムはたくさんあります。

今日は前から書こうと思っていたNirvanaのロックの殿堂入りの演奏パフォーマンスについて。
5か月前の話なんでかなり今更ですけどね。

結局、最も注目をしていたのはいったい誰がギターヴォーカルを務めるのか?という点です。
蓋を開けてみるとジョーン・ジェットにキム・ゴードンにSt.Vincentにロードという、女性が交代で務めるということでした。

これは結構ナイスアイデアだと思いました。
某ジャーナリストが某雑誌で書かれたように、時代を切り開いてきた女性ミュージシャンたちって感じも良いですし、フェミニズム思考を持っていたカートのことを考えるとこの人選にはニヤニヤしてしまいました。

交代制っていうのも良かったですね。

それこそ男性の誰か一人が全曲歌ったらカートとの比較という厳しい立場が待っていますし、このメンバーでツアーに出るとかいう噂が絶えなくなりますしね。

まあ何だかんだでこのパフォーマンスも賛否両論あるんでしょうし、ロックの殿堂入りそのものを嫌う人もいるでしょうが、私としては面白いと思いました。

皆さんはどう思われたでしょうか。

以下、その時の映像です。

Joan Jett & Nirvana – Teen Spirit HBO

Nirvana & Kim Gordon – Aneurysm HBO

St. Vincent & Nirvana – Lithium HBO

Lorde & Nirvana – All Apologies HBO

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