コンニチハ、Soundgardenのベン・シェパードです。
サウンドガーデンは政治的なことを説教して歩いたりしない。
U2みたいな糞ったれどもとは違うんだ。(クロスビート1994年4月号より)
今まで最近のバンドに対して厳しいことを書いてきました。
そういうわけで、期待してしまうのは年寄りバンドなわけですが、彼らが凄い傑作を連発しているかというともちろんそうではないわけで。
ウチのサイト関連の90年代組でいうと、怒りの抜けたPearl Jamが筆頭になるんでしょうか。
トレント・レズナーにしてもHTDAよりもNINの方が良いのは否定できません。
でも年寄に期待する方が間違っているとも思えます。
ロックの主役は若者であるべきですから。
Smashing Pumpkinsのアルバムは予想以上に良かったと思います。
評判の良いJSBXとDinosaur Jr.はまだ聞いていないんで何とも言えません。
でSoundgardenですが、いよいよ新作King Animalのリリースが近づいてきました。
公開されている新曲を聞く限り、心配していたことが現実になってしまうような気がしてきました。
Non-State Actorはアメリカ国旗が延々と映されていますが、政治的な曲なんでしょうかねえ?
Twitterにちょっと書きましたが、どちらの曲も普通かなあという印象です。
悪くもないけど良くもないというか。
Soundgardenの個性が弱い普通のハードロックって感じです。
アルバム全体がこんな感じだったら厳しいかなあと。
オフィシャルサイトではボックスセットの予約を受付中ですが、購入は見送ろうかと思っています。
送料込みで170ドルぐらいだったと思いますが、その価値があるのか見極めてから。
まあ取りあえず日本盤のCDを期待と不安の中で購入しようと思います。
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