一般社団法人 日本レコード協会|各種統計のアナログレコードの欄を見ているんですが、これだけだと日本でレコード人気が上がっているとは判断できないなあと思う今日この頃です。
www.riaj.or.jp/data/quantity/index.html
2010年と2011年を比べると約2倍に跳ね上がっていますが、2009年と2010年の数値が低すぎるんで。
これを機にV字回復となるのでしょうか?
今日はレコード・ストア・デイについてです。
Record Store Dayっていうのは、毎年4月の第三土曜日に開催されている祭りです。
オフィシャルサイトによると、「全米の700を超え、海外に数百を数えるレコードショップとアーティストが一体となって近所のレコードショップに行き、 CDやアナログレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典です。 限定盤のアナログレコードやCD、グッズなどがリリースされ、多くのアーティストが全米各地、各国でライブを行ったり ファンと交流する日です。」とのこと。
Record Store Dayの日本のオフィシャルサイト
Record Store Dayのアメリカのオフィシャルサイト
Record Store DayのWikipedia
まあ悪い言葉で言うと、街のレコード屋さんを救うためにそこでしか手に入らないレコードやCDをリリースするという限定品商法です。
以前はCDもリリースされていたようですが、最近では殆どレコードだけになってきているようです。
個人的にはこういう限定品商法は良いことだと思います。
ですが、日本に住んでいる者としては入手が難しいのは厄介だなあとも思ったり。
まあインターネットなご時勢、結構簡単に買えたりしますが。
レコードストアデイとは関係なさそうなネットショップでも買えます。
EMI Music Japan SHOP|レコード・ストア・デイ【限定アナログ盤(輸入盤)】
大手レーベルのネットショップで売るとなると、街のレコード屋さんを救うという目的はどこへやら・・・
日本で買うならディスクユニオンが手っ取り早いですかね。
diskunion 2012 RECORD STORE DAY
今年リリースされたのだと、Flaming LipsとStoogesがとても気になるところ。
レコードストアデイは日本でも今年から始まり、4枚のレコードが限定品としてリリースされています。
前回書いたキノコホテルのレコードは買おうかなあ。
日本でも根付くことができるでしょうか?
東京都内で主に都内の中央から東が行動範囲な私にとってはディスクユニオンの独壇場かなあと・・・
加盟店を見ても、神奈川埼玉千葉がそれぞれ1店しかないという。
街のレコード屋さんも昔と比べて少なくなってしまいました・・・
私自身、Record Store Day限定品はあまり持っていません。
2枚だけです。
こちらはSoundgardenのBefore The Doors Live on I-5です。
1996年のリハーサルの音源が収録されています。
目玉はDoorsのカバーWaiting for the Sunですかね。
10インチのオレンジクリアなディスクです。
続いてRed Hot Chili PeppersのBlood Sugar Sex Magik。
マスターテープから作り直したと書いてあります。
リマスターと同じ意味ですかねえ。
こちらは真っ赤なレコードです。
これを聞く度にこの頃のレッチリは無敵だったんだなあと思ってしまいます。
最近は・・・
こういうレコードストアデイをきっかけにレコードに興味を持つ人が増えるといいですねってことで終了です。
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