Pearl JamのVitalogyとNo Code

コンニチハ、Pearl Jamのジェフ・アメンです。

僕はNo Codeの時期が一番大変だったと思う。
・・・

Vitalogyあたりから(急激な成功によるプレッシャーの)反動が形になってしまって、Better ManとかCorduloyとか凄くいい曲だけど、あのアルバムの悪いところはああいう状況のリアクションとして生まれた曲が多すぎたこと。
個人的には、早送りする曲が一杯あるし。
当時は正しいと思ってやってたけど。

(No Codeの頃は)みんな内にこもって、身勝手になってしまったんだ。
スタジオでのコミュニケーションが全く取れなかったアルバムだ。 (ジェフ・アメン / ロッキングオン2003年5月号から引用)

ウチのサイトについてですが、修正作業は気の向いた暇なときに進めております。
まあ、そろそろSlintあたりを追加しようとは思ってはいますが、手抜きなページをしっかりさせたいという思いもあります。

昨日はPearl Jam関連のページについて色々やりました。


ウチのサイトの有名バンドのページは、検索エンジンの検索結果で上位表示されなかったのですが、Pearl Jamのぺーじはいつのまにかカタカナで検索すると上位になっていてビックリしました。
まあアルファベッドだと上位には行かないんですけどねえ。

過去を振り返っているインタビューを読むと、VitalogyとNo Codeの時期って本当に苦しかったんだなあと思います。
意図的に売れそうに無いアルバムを作ったとしか思えないところがね・・・

まあ好き嫌いの問題もあるんで一概には言えませんけど、個人的には90年代ならVS、2000年代ならRiot Actが一番好きです。
逆に苦手なのはBackspacer。

Pearl JamはNirvanaと違って、デビュー当初は日本ではあまり評価されなかったからなあ。
当時のクロスビートのディスクレビューは10点満点の点数制でしたが、Tenは7点でした。VSはどうだったのかは良くわかりません。

まあ私もVitalogyをリアルタイムで通過したとは微妙に言えず、片足を突っ込んだような感じなのですが、当初は高評価だったと言っていいでしょう。
「2ndまではダメだけどVitalogyは良い」っていうジャーナリストもいたような気がします。

カート死後だとかそういう時代背景も高評価に影響したと思います。

でも時代と共に作品に対する評価は変わることがあります。
冒頭のジェフのように当事者ですら「当時は正しいと思って作っていたけど今は好きじゃない」とも。

Vitalogyは結構良く聞きましたし今でも好きです。
確かにTenやVSと比べて難解です。
それから入った人にはBugsとかHey Foxymophandlemama,That’s Meは厳しいと思いますし、私も早送りしないまでも少し厳しいです。

amazonのVitalogyのカスタマーレビューには星2つ評価のPearl Jam初心者の方がおられますが、それも当然かと思います。

でも逆にこういうオルタナティヴな音世界が良いと言う人もいるかと思います。
まあ個人的には難解だと思うものの、良いメロディを持った曲も多いと思います。

次にもっとも難解なNo Codeです。
これはVitalogy以上に意見が分かれそうです。

Backspacerやセルフタイトル作から入門した若い人には口が裂けても「次に聞け!」とは言えません。

まあ正直言って私もあんまり聞かないので、どんな感じだったのか記憶が曖昧です。
忘れちゃいました・・・
何回も繰り返し聞いたのは買った当初と、サイト製作時ぐらいだったかなあ。

もちろんHail Hailは覚えていますけど。
静かな曲が多かったかなあ。
それなりの奥の深さはあったんで駄作だとは思わなかった記憶はあります。

VItalogy同様、こういう奥深いのが好きな人も多いと思います。
でもアッパーな王道Pearl Jamサウンドを期待する人は敬遠した方が良いでしょう。
まあamazonだと中古で1円なので聞いてみるのも良いと思います。
気に入るかもしれませんしね。

まあそのうち聞き直してみます。

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