「コンニチハ、Mogwaiです。」
「何だ、嫌な予感がするな。」
「Slintのパクリです。」
「やめろ! Dirty Three, Joy Division, Pink Floyd, The Jesus and Mary Chain, My Bloody Valentineからも影響を受けているだろ!」
Slintもウチのサイトに載せないとまずいなあと思う今日この頃です。
聞いたのは去年が初めてだったもので。
SlintはPost-rockのパイオニア扱いされています。
昨日はSlintのSpiderlandのLPから96khz/24bitのFlacを作ってそれを聞いていたんですが、このバンドの影響は本当に大きかったんだなあと思いました。
Mogwaiもかなり影響を受けていますね。
俺はパクリだとは思っていませんがw
そういうわけで、SlintやMogwaiが分類されるPost-Rockというのについて考えていたんですけど、ポスト・ロックって何なんですかね?
音楽用語は難しいですからねえw
年代を考えるとオルタナティヴの一種なんでしょう。
俺の中では「難しいことやってるインスト」っていうイメージがあります。
WikipediaのPost-rockによると、Simon Reynoldsという人が94年にMojoという雑誌でBark PsychosisのHexというアルバムのレビューでポスト・ロックという言葉を使用したのが始まりだそうです。
アート志向、実験的、複雑な構成、様々な音楽を取り入れるっていうのがポスト・ロックのキーワードでしょうか?
このようなバンドなんて沢山いるから、結局のところポスト・ロックという呼び名を気にしない方が良いかもしれません。
ポスト何々っていう意味は「何々の後」ってことです。
こういう呼び名はあんまり好きじゃないなあ。
ポスト・パンクは良いと思いますけどね。
パンクに感化されて音楽を始めたら、パンクと呼ばれた音楽とは全く違うものができましたって感じがします。
逆にポスト・グ○○ジと呼ばれるバンドなんてどうしようもないフォロワーばっかりだw
ポストロックは「ロックの後」という意味を考えると微妙だなあ。
当時は「非ロック的なロック」という意味で使用されていたと思いますが、それがありふれた今じゃ非ロック的とは思えない部分もあります。
まあ言葉の意味なんて深く考えない方が良いですね。
俺は深く考えるのはパンクとオルタナで充分w
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