The Stoogesを頻繁に聞いています

コンニチハ、イギー・ポップです。
ローリングストーン誌がStoogesのデビューアルバムをレヴューしたとき、確かレニー・ケイがアルバム評を担当してたのかな、初めて「パンク」という言葉を使ってた。
このアルバム評から全てが動き出したんだと思う。
「バーガーを喰いながら車を飛ばしてるパンクスが作った音楽」とか書かれてたんだっけ。

最近はNo Funな日々が続いております。
何をやってもあまり楽しくありません。
昨日は買い換えた車が納車されました。
ですが心は躍らず、思ったより楽しくなかったです。

人生に虚しさを感じる季節です。
「俺の人生は何でクソなんだろう? それは俺の人間性がクソだからだ。」みたいなねえ。
だからNo Funです。
こういうときはThe Stoogesの爆音に癒されましょう。


No FunはThe Stooges(ストゥージズ)の名曲でSex PistolsやThe Stalinなどもカバーしています。
Sex Pistolsの場合、解散直前の最後のライヴで最後に演奏されたっていうのがね・・・
ジョニー・ロットンがバンドを続ける意思はないと表明していたと深読みしてしまいます。

The Stoogesで一番好きなアルバムはRaw Powerかなあ。
No Funは収録されていないんですが、Search And Destroyという名曲が収録されています。
レッチリのカバーが有名ですかねえ。

このアルバムは、とにかくうるさいw
ギターは歪み過ぎだし、イギーの歌も耳障り。
本当に73年に製作されたアルバムなのかと思わせるほど。
当時はキワモノ扱いされたんですかねえ。

破壊的で衝動的な音楽が好きな人、ウチのサイトで言えばMudhoneyやDinosaur.JRなどが好きな人にはオススメです。

試聴はyoutubeでどうぞ。

Search And Destroy

No Fun

イギー・ポップも歳だからなあ。
早めにライヴを見ておかないと。

数年前のフジロックでは客をステージに上げたりしていたけど、楽屋じゃあ死にそうになっていたという話も。
老化には勝てないんだろうなあ。

俺がイギー・ポップをはじめて知ったのは高校生のとき。
「バンドやろうぜ!」っていう雑誌で、パンクの悪行特集みたいな記事がきっかけです。
「ジョー・ストラマー、鉄砲で鳩を撃ち逮捕される。」とかね。

まあこの種の話題の主役はPistolsなんですが、その中でイギー・ポップは「自分の体をガラスの破片で切り刻みながら血だらけで歌う男」みたいな感じで紹介されていたと思います。
どれだけ危険で狂った男なんだろうと呆れた記憶があります。

最近はあまりThe Stoogesを聞いていなかったけど、あらためて聞いてみるとかなりよいです。
1stのThe Stooges、2ndのFun Houseともに名盤とされていますが、個人的には3rdのRaw Powerがオススメの1枚。

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