Mudhoneyのライヴの感想(2009年1月18日 Shibuya O-Nest)

Mudhoneyのライヴに行ってきました。
1月上旬頃に知ったのですが18日のShibuya O-Nestはソールドアウトだったんですね。
キャパ250人の小さいハコですけど。

もう単独来日を半ば諦めていて、10年前に見ておけば良かったなあと思っていたところに来日が決まって嬉しかったです。
まあ次の来日はいつになるか分かりませんけどね・・・


開始こそThe Money Will Rollというレアな曲でしたが、序盤はニューアルバムのThe Lucky Ones殻のナンバーを立て続けに披露。
ロックンロールっぽい曲でMudhoneyにしては地味なんですが、年齢の割には若々しく動いていましたよw

そしてマーク・アームがギターを手にしてから、数曲の例外を除いてインディ時代祭りに突入。

ギターの音は相当うるさかったですw
特にSweet Young Thing Ain’t Sweet No Moreなんてドラムの音をかき消すほどのうねりでしたし、In ‘N’ Out of Graceの爆音は凄かったです。

Dinosaur.Jrも強烈でしたけど、ハコが狭いためかMudhoneyはそれを超えているような気がしました。
ソロを弾くスティーヴ・ターナーよりもマークのギターの方がぶっ飛んでいたかなあ。

先日紹介したみんなロックで大人になった オルタナティブロックという番組内で、ジャック・エンディーノが「こんなにノイジーでいいのか?と思った。」と言っていましたが、まあライヴを体験すれば分かりますw

俺は少し後方から見ていましたが、今思えば最前列で未だにSuperfuzzとBigmuff(どちらもギターのエフェクターの名前です)を使用しているのか確かめて来れば良かったなあ・・・
目撃した人がいたら教えて下さい。

Every Good Boy Deserves Fudgeの収録曲は比較的ポップで大人しいのですがライヴでは少しノイジーで良かったです、

うるさいギターと年齢の割に激しいパフォーマンスは最近の初期衝動系バンドよりも衝動的だったと思います。
マーク・アームを見ていると数年前に見たWhite Stripesを思い出してしまいました。

「テキサスのフォークソングだ。」といってカバー曲Hate The Policeを本編終了。
何がフォークだw

アンコールでは序盤のようにThe Lucky Onesの曲を披露してから、「カリフォルニアのフォークソングだ。」といって噂のBlack FlagのカバーFix Meで終了。

良いライヴで、あっという間に終わってしまいました。

セットリスト(某サイトから。Inside Jobをやったようなやらなかったような・・・)
The Money Will Roll
I’m Now
The Lucky Ones
Next Time
Inside Out Over You
You Got it
Suck You Dry
Get into
Who You Drivin’ Now
Blinding Sun
Sweet Young Thing Ain’t Sweet No More
Good Enough
Touch Me I’m Sick
Into The Drink
This Gift
Here Comes Sickness
When Tomorrow Hits
In ‘N’ Out Of Grace
Hate The Police

Open Mind
Street Waves
Tales Of Terror
Fix Me

ここからは会場の話です。
O-Nestには初めて行きました。
O-Westには10年前のOn Air West時代にMelvinsを見た記憶がありますが。

O-Nestはキャパ250人で、狭くて良いです。
やっぱりパンクはアンダーグラウンドじゃないとw
ただ小さな会場だけにロッカーは少ないです。

Mudhoneyの可愛らしいYankee Go Homeシャツが大人気でした。
以前に浅井健一も作っていたけどアメリカ人の前では着れないだろうなw

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