Radiohead “In Rainbows”の音と周辺事情について
さすがに12月は忙しいです。
まあ、世間一般のリーマンほどじゃないんですけど。
先日、RadioheadのIn RainbowsのDISCBOX発送完了メールが来た。
到着までは5日から18日ぐらいかかるようだ、早く来ないかなあ。
In Rainbowは音楽以外の周辺状況を語りたくなるけど、アルバムとしては良いデキだと思います。
俺の中ではOK ComputerとKid Aに匹敵するほど好きだ。
Hail To The Thiefはギターとテクノロジーの中間地点といった印象だった。
今回はテクノロジー寄りの気がするけど、従来とはアプローチが違う気がする。
相変わらず悲しげで根暗な音楽です。
でも、今回は表情豊かで美しいアルバムだと思います。
Kid Aとか無表情だったからなあ。
一番好きな曲はVideotapeかな、ピアノが儚くて。
こんなのタダでばら撒いてモッタイナイ。
いつの間にやら日本のサイトでDL可能になったようですね。
まあ、CDのリリースが近いからカネを払ってDLする人がいるか疑問ですが・・・
携帯の料金と一緒に支払うという決済方法により、クレジットカード問題は解決した気がする。
ナイスアイデアだね、今回はドコモだけらしいけど、今後のに生かされることでしょう。
まあ、この流通法は単発で終わる可能性もあるけどさ。
後は音質の問題か。
160kbpsという中途半端なビットレートだからなあw
192kbpsあればCDとの区別が困難になると言われているので問題ないと思うのですが。
これをブラシーボ効果を排除したABXテストで聞き分けられる人はごく少数だと思いますが、どうでしょうかねぇ。
俺は無理です。
だからピットレートは192kbpsあればいいんじゃないかな。
大勢の人は満足するでしょう。
まあ一番良いのはwavで配布するか、多くのビットレートを用意することだけど。
ちなみに俺は無意味?にVBR派です。
つい最近までは128kbpsで満足してました。
まあ、MP3についてはまた後日。
今後の音楽業界はどうなるんでしょうかねぇ。
Radioheadは特異な例で終わってしまうのか?
CD販売はまだまだ必要ですしね。
NINの、マイナーなアーティストを援護射撃するっていうのは雛形になるかもしれない。
レーベル契約の切れる大物バンドの動向も気になりますが、Oasisなんか絶対追従しないだろうな。