シアトル及びその周辺の都市出身バンドや、SUB POP等のシアトル近郊レーベルに所属していたバンド。
シアトルでは内輪だけで盛り上がりお互いのアイデアを盗みあっていたこともあり、知名度は低いものの個性的で面白いバンドも少なからず存在する。
しかしマニアックなバンドを聞けば聞くほど退屈だと感じるかもしれない。
シアトルへの注目が過剰宣伝の賜物だというのが理解できるだろう。
Mudhoney (マッドハニー)
ファズを使用したヘヴィでノイジーなサウンドと、シリアス過ぎないバカっぽいノリが売りのシアトルを代表するバンド。
今なお現役で活動を続けいている。
Soundgarden (サウンドガーデン)
84年に結成されたSoundgardenはあらゆる意味でシアトルバンドの先駆者だった。
発足当時のSUB POPからのリリース、シアトル勢初のメジャーデビュー も彼等。
うねるようなヘヴィなサウンドがこのバンドの持ち味。
Alice In Chains (アリス・イン・チェインズ)
メタル界隈から評価を上げていった後、シアトル出身ということでグランジという枠の中でも語られていったバンド。
有名なバンドの中では最もダークで陰鬱、それでいてメロディは美しくも儚い。
Pearl Jam (パール・ジャム)
暗いサウンドと離婚や家庭崩壊をテーマにした歌詞により、Nirvanaと共にジェネレーションXの代弁者として祭り上げられた。
いろいろ批判も多かったが彼等は最終的に生き残り、現在でも反抗的に活動中。
Nirvana (ニルヴァーナ)
ニルヴァーナこのバンドに関しては説明不要。
インディが陽の光を浴びるきっかけを作った偉大なバンド。