映像作品紹介

hype!

シアトル・グランジを取り上げた映画。
これを見ればグランジ・ブームとは何だったのか大体理解できるので是非とも見ていただきたい。

シアトルに的を絞っているため、Smashing PumpkinsやSonic Youthなどは一切登場しない。
シアトルに縁のある人物やバンドのみ。

しかしジャック・エンディーノ、エディ・ヴェダー、SUB POPオーナーなどのブームの中核に関わった当事者の話は、そこら辺のジャーナリストの分析より真実味がある。

また、マニアックなバンドのライヴ映像なども見所の一つ。
NirvanaのSmells Like Teen Spirits初披露の映像が収録されていることが宣伝文句にされたりした(実際は曲の最後まで収録されておらず途中で切られる)。

映画タイトルの”ハイプ”は、映画の中では主にSUB POPの過剰宣伝という意味で用いられている。
初回限定盤はhype! Soundtrack (ハイプ!・サウンドトラック)のCDも同梱されているのでオススメだ。

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パンク:アティテュード

MC5やRamones、Sex PistolsなどからRancidまでを扱った30年以上に渡るパンク・シーンを追いかけたドキュメンタリー。
この記事を書いている現在、合法的にYou Tubeでフル視聴可能となっているが、日本語の字幕がないのでDVDで鑑賞することをおススメしたい。

このサイトの観点からすれば、注目して欲しいのはRamonesやPatti SmithといったNYパンクとNirvanaの間に位置する世代。
Sonic YouthやBlack Flagなど、メインストリームに無視され続けた80年代USパンクだ。

陽の目を浴びることはなかったがパンクを続けていた多くのバンドたち。
Nirvanaは突然変異ではなく、これらのバンドがパンク不毛の地であったアメリカを耕した結果なのだと肌で感じてほしい。

Sonic Youth、Nirvana、パンクがブレイクして、全てのメジャーがドアを開いた。
(キース・モリス)

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Sonic Youth – 1991 Year Punk Broke

タイトルどおりSonic Youthの91年のツアーを映像化したもの。しかしSonic YouthだけでなくNirvana、Dinosaur Jr.といったSonic Youthと共にツアーをしたバンドのライヴ映像も収録されている。

本当に楽しいと思える時期もあったんだ。ブレイク前は”何かが起こり始めているぞ!”って感じで。
(カート・コバーン)

カートが楽しいと思っていたであろうNirvanaがブレイクする前の貴重な映像が収録されている。

その頃の未公開映像が何時間分もあるんで、いつかDVDとしてリリースしたいと思ってるんだ。
ニルヴァーナのバックステージの模様を捉えたもんとか、かなりふざけた映像がいっぱい残ってるんだよね。
だけどコートニーの許可がないとダメなんだろうなあ・・・
(Sonic Youth / サーストン・ムーア ロッキングオン2003年5月号から引用)

サーストンはこのように語っていたが2011年にDVD化された。
しかし日本語の字幕はないようだ。

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日本語字幕が付いた日本盤としてはVHSとレーザーディスクが存在するが入手は難しいかもしれない。

シングルス

1992年に公開された映画。

シアトルを舞台にした作品でPearl Jam、Soundgarden、Alice In Chainsが出演していることで話題になった。
マット・ディロンが演じるクリフはグランジバンドを意識したキャラクターだ。

映画の内容は独身者(シングルス)達の恋愛を描いたもので、他愛もないストーリーだと感じる人も多いだろう。

グランジがトレンドとなっていたことを感じさせる映画だ。

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