ダウンロード違法化、規制強化の流れで音楽の未来はどうなる?

コンニチハ、リリー・アレンです。
音楽の違法ダウンロードに反対する活動をしたら、「おまえ自身も新聞記事をコピーしたものを掲載するとか、著作権侵害をしているじゃないか!」などという反撃を受けてしまいました。

この話はリリー・アレン、著作権侵害に反対するも他人の記事を丸ごとコピーを読んで下さい。

日本では今年の1月1日から改正著作権法が施行されました。
これにより違法にアップロードされた著作物をダウンロードするのは禁止されました。


今までは、アップロードすることだけが禁止されていましたが、今回の改正によりダウンロードも禁止。

例えば、俺が「Soundgardenって凄いよ! 代表曲のBlack Hole SunのMP3をアップロードしたから、みんなダウンロードして聞いてみて!」とサーバにアップロードして不特定多数に人がダウンロードできるようにしたとします。
ファイル共有ツールでばら撒いたとしてもよいでしょう。

もちろん例えばの話ですよw
実際にそんなことはしていません。

その場合、従来だったら俺だけが違法で、俺がアップロードしたMP3をダウンロードした人は違法ではなかったです。
ですが、1月1日からはダウンロードした人も違法になりました。

法律に反する行為とは言うものの、罰則はありません。
ですから刑事罰を受けることはありません。
まあ民事上の責任を追求される可能性はあります。
損害賠償とか。

でも立証するのが困難だとも言われているようです。
その他色々あって今回の改正の効果には疑問を持たれているようです。
まあググれば情報がたくさん出てくるんで、興味のある人は検索して下さい。

ヨーロッパでも規制の動きが活発だと聞きますし、日本の今回の著作権法改正も第一歩で、今後は更に規制が強くなっていくような気がします。

まあ俺はここ数年間、ファイル共有ツールはNINが自分でばら撒いたのをゲットしただけですし、着うたなんて興味がありませんのであんまり関係無さそうです。
俺の携帯は古くて着うたに対応していませんw

確かにねえ、最近の若者の音楽生活は、俺が若いときと違いすぎると感じることが多いです。
違法ダウンロード、ファイル共有、MySpace、ネット世代にも書いたけど、Late of The Pierのアルバムレビューに、「インターネット世代特有の幅広い音楽知識」というのがありました。

最近の若者はmyspaceやファイル共有ツールを使用して、俺の若いときと比べると恐ろしいほどたくさんの音楽を聞いているようです。
昔はインターネットなんてないし、聞いたことがない音楽に触れるのにはカネも手間もかかりました。

数年前だったと思いますが、ブログか掲示板にCaptain Beefheartが好きな高校生の方が来たような記憶があります。
高校生がCaptain Beefheartをどうやって知るんだろう?っていうw

やはり俺の若い頃と現在では環境がかなり違うようです。

まあ違法音楽ファイルに対する規制が更に強くなるなら、また変わっていくと思いますけどね。
音楽にカネを払うという従来のスタイルには戻れないかもね。
カネを払うぐらいなら音楽なんて聞かない!ってなるのかもしれません。

未来はどうなるんでしょうかねえ。

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