“Nirvana 歌詞”とか”Nirvana タブ譜”と検索してくる人が多過ぎるので、細かく説明します。
海外バンドの場合、海外のサイトから歌詞を探した方が手っ取り早い。
歌詞は英語でLyric、タブ譜はTab。
だから、Googleで“Radiohead Lyric”とか”Marilyn Manson Tab”で検索すればいい。

ここで注意しなければならないのは、”ウェブ全体から検索”にチェックを入れるということ。
“日本語のページを検索”にチェックが入っていると日本語のサイトしか検索結果に表示されない。
以上、簡単でしょう?
日本のバンドのタブ譜がネットに落ちていると考えない方がいいでしょう。
まず無いです。
今日はNINではありません。
普段映画はまず見ることがない。
興味がないわけではないし、実際映画に誘われて面白いと思った作品もある。
でも、映画の世界もエンターテインメント色の強いものばっかりだろうし、奥が深い作品を探す労力と金があるなら音楽に走ってしまう。
でも、Singlesはグランジ・サイトに載せようと思っていたので、だったら見ないとマズいだろうということで見てみました。
この映画は1992年9月に封切されたようで、舞台はシアトル。
エディー・ヴェーダーやクリス・コーネルが脇役で出演していることもあってロック・ファンには注目を浴びたらしい。
製作された時期は、Nirvanaブレイク以前か以後かはわからない。
レイン亡きいま、Alice In Chainsの演奏シーンには感激。
肝心のストーリーはというと、Singles=独身者が住むアパートの住人達の恋の話で、回り道をしながらも最後はハッピーエンドで終わる。
簡単に言えばそれだけ。
でも、終始退屈というわけでもない。
仕事のことを考えている女性のシーンを見ると、漱石の「女性が社会進出しはじめると婚姻という制度は破綻する」という予言を思い出したりして考えさせられたりした。
遊びで付き合うということや、好きな男に胸が小さいといわれ豊凶手術を受けに行く女。
男女数人の場で、女が愛のないセックスの話をし始めた途端に部屋から出て行く男。
このように考えさせられるシーンもあり退屈ではないのだが、新しい発見というものはなかったなぁ。もうすでに悟っていることばっかりだ。
気を引くための男女間の駆引きを見ていると、恋愛って楽しそうに見えてくる。
だが、所詮映画の中での話。
今の俺は、自由気ままなSingleの方がいいかな。
でもなあ、男女間の出来事が煩わしいと思う反面、心の支えや理解者が欲しいと思うのも事実。
結局どっちもどっちなんだろうねぇ。
自ら掲示板の雰囲気を悪くしている@Kurdtです。このスペルなんて読むのかな?
いつのまにか、掲示板自動書き込みツールなるものが出現していた。
こんな俺は時代遅れかな?
適当な掲示板に自動的に書き込みしてくれるという個人HP運営者にとっては、とってもありがたくないアプリケーションだ。
主に、宣伝目的で使われている模様。タチが悪い。
しょうがないから見せしめ的にIP出しちゃいましたよ。
ウチの掲示板で禁止している宣伝は、宣伝する人がウチのサイトの内容なんかロクに見ないクセに宣伝するだけという確率が高いものだ。
個人HPの宣伝は禁止していないけど、こういう自分のことしか考えていない輩が多いのも事実。
他人のサイトで宣伝するなら、そのサイトについてコメントするのが礼儀というものでしょう。
こういう宣伝なら嬉しいね。
いっそのこと掲示板を閉鎖してもいいんだけど、製作中のグランジ・サイトとも共用したいんで。
話は変わって、Warm Placeで新たに作った「歌詞の深読み」
管理人がある曲の歌詞について、歌詞を引用しながら好き勝手に述べるという自己満足的なコーナーなんだけど、予想以上にアクセス数が多い。
ただし、Smells Like Teen Spiritだけ!!!(涙)
まだ4曲しかないんだけど、同じニルヴァーナのStay AwayもRATMも見向きもされない。悲しいねぇ・・・
ウチのサイトのアクセス数NO.1は、ダントツでNevermindの訳詞コーナーにあるSmells Like Teen Spiritのページ。
トップ・ページよりアクセス数が多いという異常事態だ。
このページだけ見て「あっ全訳ないんだ」と去っていく人多数。
ちなみに、しつこいようだけど全訳は載せません。日本盤を買ってください。
なんかさぁ、カートがこの曲嫌いって言ってたのがわかるよ・・・。
俺もこの曲は大好きだけど、「ドイツもコイツもこの曲のことばかり。他の曲にも耳を向けてくれ。」という意味合いのコメントをしていたカートに共感するよ。
確かにいい曲だからそういう人の気持ちも分かるけど、管理人としてはPJ Harveyの詞も見ていってくれといいたい(苦笑)。
真夜中に当てもなく車でフラフラしていたら銚子まで行ってしまいました。さっき帰ってきて今は4:30ぐらいです。クリスマスだというのに何をしているんだか(苦笑)。
グランジ映画”Hype”を見てからというもの、グランジ・サイトでも作ろうかなあと思っています。
世の中、特に日本ではGrunge=Nirvanaという図式が強い気がするので、ニルヴァーナ以外のグランジと呼ばれた優れたバンドを知ってもらえるきっかけになったらいいなあと思ったしだいです。
ただし、アルバムジャケット以外のバンドの写真などを使わない代わりにアフィリエイトにするつもりだ。理由はアフィリエイトは本当に儲かるのか知るためと、年収300万以下の管理人の懐をあたためるため(苦笑)。年齢の割には貧乏なんですよ俺は。
俺が勝手に決めたグランジ5大バンドは、Nirvana・Pearl Jam・Soundgarden・Alice In Chains・ Mudhoney。
これらのバンドの音楽性はバラバラと言っていいと思う。唯一の共通点はシアトル近郊出身であることと内向的、陰鬱で暗いということであろうか。
Hypeに出演しているバンドの中にはFastbacksのように”明るい”バンドもいる。Wipersなんかはシアトルと無縁だったのかなと思うし。
いったいグランジとは何なのでしょうねー。ニルバーナ近辺のバンド?Sub Popに所属していたバンド?シアトル近郊を根城にしていたバンドのこと?パンクとメタルの相子?極端にギターの音を歪ませたバンド?それとも80’S後半から90’S前半に活躍していたUSインディーズ?
でも、Sonic YouthやDinosour JRをグランジと呼ぶのは違和感があるし、Beat Happenningのような音楽性はNirvanaとまったく違う。。l
Grungeという言葉はMudhoneyのメンバーがファンジンの中で使ったのが一番最初らしい。でも、マスコミが勝手に取り上げて、勝手に盛り上がったムーブメントだったのかなあと思う。
しかし、「レコード会社のスカウトが見にくること何か皆無」に等しかったシアトルでは、ビジネス的成功を意識しない音楽が製作されていたのは事実だと思う。
個人的にはクソだと思うバンドもいたし、FastbacksやPosiesは”パワーポップ”と呼ばれていたり、Coffin Breakやガス・ハファーはメロ・コアと呼ばれたバンドが多数所属するエピタフ・レコードに所属していたりした。
「(サブ・ポップは)特定のバンドを選び、シアトルにはそういうバンドしかいないと思われた(オーマイガーという仕草)」といったジャック・エンディーノ(Nirvana/Bleachのプロデューサー)の仕草が印象的だ。
結局、グランジってどうでもいいことで意味不明だったというのが俺の結論かな。
こんにちは、無意味に車ばっかり乗っているくせに運転が上手くならない@俺です。シフトチェンジが上手くいかん。ローからセカンドに入れるとガクガク。
ライヴの感想を更新しました。そろそろ歌詞の和訳も追加しようと思ってるんだけど、なかなか重い腰が上がらず。和訳って自分でやると凄い労力を使うもんでねぇ。というわけで、どなたか訳してくださる方募集中。
今日もボックスセットの話題。そういや発売日が延びたらしい。12月5日になったのかな?
収録曲を見るとマニアックな内容だから、下手に買わない方がいいかもしれない。そこまでマニアックじゃない人にオススメの曲は、オムニバスアルバム”No Alternative”に入っていたヴァース・コーラス・ヴァースと、本人は冗談のつもりで書いたといっていたアイ・ヘイト・マイセルフ・アンド・アイ・ウォント・トゥー・ダイあたりかな。個人的にはWipersのリターン・オブ・ザ・ラットのカヴァーに期待している。
ここまで出し惜しみなしに収録されていると”次”に期待してしまうのはライヴ音源と映像ということになってしまう。まあ、次はいつになるか分からないんだけど(苦笑)。
一番見たい映像は92年のレディングでのライヴ。カートが車椅子に乗って登場するやつ。オフィシャルのビデオやブートでは数曲出回っているが、ライヴ全てを通した映像は出回っていないと思う。映像自体は残っていると思うんだけどなぁ。
いよいよニルヴァーナのボックス・セット”ウィズ・ザ・ライツ・アウト”の発売が近づいてきた。
今日は、ネットで買うならどこのサイトが一番いいか述べてみます。
アマゾン・・・特典なし
タワレコ・・・ポスター
HMV・・・ポストカード・3枚セット
ディスクユニオン・・・なんとTシャツ
結論!送料と代引き手数料がかかってもいいならディスクユニオンで買いましょう。先着順というのが気にかかるが、まだ大丈夫なのかな?
出てくるバンドがみんなエネルギッシュで、これだけでも充分見る価値があると思う。欲をいえばAliceInChainsのライヴ映像とMelvinsのライヴを一曲フルで見たかったなぁ。
知らないバンドが多かったのでこれを見たあと中古屋を巡って探しました。
Momomen2枚にCoffinBreak、Fastbacks2枚、7YearBitch、Supersuckers、Gas Huffer。Gitsというバンドのヴォーカルは殺人事件で他界しているようだ。結構気に入ったんだけど。
一番考えさせられたのは、サントラのジャケットになっている鼻栓少年のセリフ。
「街にはお決まりのグランジファッションの奴らばっかり。俺は最初から好きだったんだ!」
トレンドになると、流行っているからとの理由でおよそロックとは距離の遠い人まで注目する。
流行の音楽をおいかけている自分を見失った人ほど、コアな音楽ファンに嫌われる人種はいない。
しかもそういう人達のせいで「過剰評価されチケットも取りづらくなる」、会場もデカくなるといった弊害をこうむる。
俺自身、ロックとは世間一般で言う「ダメな奴」がやる音楽だと思っている。
ダメな奴ならではの心情を表現し、ダメな奴がそれを聞いて喜ぶ。
悪くいえば傷の舐めあうということ。
グランジと呼ばれたバンドにはそれがあったのは間違いない。
Nirvana、AIC、SG、PJ、音楽性はバラバラでも、共通点は内向的だったということだが、絶望を上手く表現した素晴らしいバンドだ。
Nirvanaの誰かが言っていた。
「分かっていない奴が俺たちの音楽を聞き始めた」
しかし、売れなきゃ売れないで不満を覚えるものだ。このサイトにも書いているし。
「日本でSGの評価が低いのはおかしい」と。
もし、SGが日本で絶大な支持を得ていたら俺はどう思っただろう?
ある程度売れないと素晴らしいバンドが一部の地域の人しか聞かれずに終わってしまう。
もし、グランジムーヴメントが無かったら、日本に住んでいる俺はSGやNirvana、その他の素晴らしいバンドを知らずに人生を終えることになっていただろう。
エディ・ヴェーダー曰く
「この手の過剰広告=ハイプされた成功は気にしない方がいい。君の音楽をぶち壊す。人生も。」
結局、他人の評価など気にしない!という我が道を行こうと思っているけど、他者の評価も気になる俺自身を自覚する。
これが俺の弱さかな…。
音楽だけじゃなく、他者を全く気にしなければ劣等感、疎外感を味わうことは無い。
グランジムーヴメントは、カートやレインの死という最高に重い出来事や、Bushのようなクソフォロワーを生み出したマイナス面も大きいけど、肯定的に捉えたい。
Nirvanaがブレイクしなければ素晴らしい音楽を知ることはなかったから。
ちょっと前に、ユニオンでクロスビート1991年11月号が100円で売っていたので買った。パブリック・エネミーの表紙に魅かれて買ったんだけど家に帰って開けてみてビックリ!ニルヴァーナのインタヴューが載っているではないか!
アメリカン・ロックの地殻変動という特集の中に6バンドほど紹介されていたんだけど、その1つにニルヴァーナが扱われていた。この特集ではスマパンも紹介されていた。あとの4バンドは知らないバンド。
しかも、ちょうどNevermindの日本盤がリリースされた時期で、ディスクレヴューにもネヴァーマインドが扱われていた。そのレヴューには・・・
“ニルヴァーナってこんなによかったっけ?・・・こりゃ疑いなく今月の目玉だ。・・・さっそくどんなリアクションが起こるか、今から期待したい。”
このレヴューを書いたのは関口弘氏。最近じゃあんまり見ない名前だけどなあ。この人は預言者か?この後のリアクションはいうまでもない。
このクロスビートには他にも、レッチリのブラッドシュガー~リリース時のインタヴューも載っている。ディスクレビューには他にもサウンドガーデンのバッドモーターフィンガーも載っていた。パール・ジャムのテンがレヴューでいい評価をされていないのも興味深い。
グランジ・オルタナ・ファンとしてはとっても興味深い内容。いやいや、いいもん買いましたわ、100円で。