アルバムを聞いた感想集(2014年6月25日記)
最近は日本のバンドの話題が多くなりましたけど、海外のバンドの音を聞いていないわけではありません。
昔と比べると聞く時間は減りましたけどね。
今日は聞いたアルバムの簡単な感想集です。
Mogwai / Rave Tapes
キーボードやらシンセやらを多用し始めたということで賛否両論あるようです。
私は良いアルバムだと思います。
Mogwaiには大ハズレアルバムはないですね。
Beck / Morning Phase
Sea Changeとスタッフが同じということで何かと比較されているようです。
そっくりそのままSea Changeとは思いません。
クラシカルな方向性ということでは同じでしょうか。
美しくて良いアルバムだと思います。
ですがSea Changeを超えたとは思いません。
Temples / Sun Structures
ロッキングオンが異常にプッシュしているバンドです。
古臭いサイケだというのが第一印象です。
聞いていると何となくBeatlesを連想してしまいます。
Beatlesの特定の曲やアルバムではないんですが、全体的な雰囲気でしょうか。
私としてはまあまあ止まりです。
Liars / Mess
Liarsは難解なエクスぺリメンタルといったイメージのバンドですが、今作はずいぶんとポップで聞きやすくなったと思います。
これはおススメ。
ポップになるとPitchforkで7点以下という・・・
John Frusciante / Enclosure
正直に言いますと、Empyreanがあまりにも良かったためPbx Funicular Intaglio Zoneが物足りなく感じました。
ですがEnclosureは良いです。
古臭くてアナログっぽい打ち込みとジョンのローファイなヴォーカルが不思議な世界を構築しているといいましょうか。
やっぱりジョン・フルシアンテはレッチリをやめて良かったと思います。
しかし、ピッチフォークでは全く相手にされていないという・・・
tUnE-yArDs / Nikki Nack
この人のことは最近まで知りませんでした。
民族音楽を連想させるような方向性が良いですね。
お気に入りです。
St. Vincent / St. Vincent
私の中では絶賛するほどでもなければ悪くもないまあまあ止まりでしたが、今作もそんな感じです。
彼女のアルバムの中では一番良いとは思います。
Nat Baldwin / In the Hollows
こういうクラシカルな弦楽器をメインに据えた音楽は聞き飽きたと言いたいところです。
しかし、曲がかなり良いんで気に入っています。
それにしても、ディスクユニオンもシンコーミュージックもモンチコンに頼りすぎている感がありますよね。
そういう時代なんでしょうね。
The War on Drugs / Lost in the Dream
大絶賛されている理由はよくわかります。
人気が爆発してもおかしくはないと思います。
私も気に入っています。
このアルバムの音楽性を言葉にするのは難しいです。
王道ロックと言えますし、オルタナともいえます。
今回はこの辺で。
最近のだったらtUnE-yArDs、ベテランだったらJohn Fruscianteが最も良かったですかねえ。
コメント4件
コンニチハ。
Swansはどうですかねえ。
The Seerは結構良いと思いましたが、To Be Kindはよく聞いていません。
実を言うと昔のSwansのことも詳しくないです。
いつかじっくり聞こうと思いながらも長い月日が経ってしまいました。
こんにちは、いつもブログ読んでます!
普段は読んでるだけなのですが、royal bloodというバンドのファーストがすっごく良くて、hyottokoさんにオススメしたくてコメント書きました!
是非トライしてみて頂きたいてす!
記事の中ではjohn fruscianteのが一番すきです。
反応が遅くなって申し訳ございません。
個人的にはまあまあといったところです。
元ネタを考えるとニヤニヤしてしまいます。
Hyottokoさんこんにちは。
The War on DrugsのLost in the Dream良いですね。
自分も気に入ってます。
オルタナティブだとSWANSのTo Be Kindが高評価されてますね
(個人的には今の所苦手ですが…)
日本のバンドだとシャムキャッツのAFTER HOURSがよかったです。