Public Image Limited “9”

Public Image Ltdの9というアルバムにはまっている。
いつ買ったのかはもう覚えていないけど、久しぶりに聞いたら凄くよかった。

このアルバムはパブリック・イメージ・リミテッド後期にリリースされたアルバムで、某ディスクガイドには「PILのポップ化が完成」と評されていたりもする。

初期のP.I.L.はファーストしか持っていないから何ともいえないんだけど、PILと言えばThe Flowers of RomanceやSecond Editionが一般的に高評価で後期の作品はあんまり評価されないみたい。

でも、9はいいアルバムだと思う。
確かにポップで聞きやすい。個人的にはバックの演奏も面白いので奥が深いと思う(初期が好きな人には物足りないらしい)。
そして、ジョン・ライドンのニヒルなVoが絡んでくると、もはや単なるポップとはいえない。

まあ、PILの全てを知っているわけじゃないので、ポップなだけに入門用としては最適だとしておきましょう(苦笑)。
ただ、Pistolsのようなものを期待すると、裏切られたと思うのは確実です。

コメント

  1. PUBLIC IMAGE

    これは、ジョニー・ロットンの物語
    だんだん消え去るよりは、燃え尽きてしまった方がいい。
    MY MY,HEY HEY…

    「MY MY,HEY HE…

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