Twitter内の「グランジ」と「オルタナ」
コンニチハ、Sonic Youthのサーストン・ムーアです。
(オルタナティヴは)ニルヴァーナがとんでもないレコードを作って、そこに目を付けた業界が、当時存在していたバンドを全部ひっくるめて、はい、この人たちがオルタナティヴですってことだったわけだからさ。(BUZZ2002年6月号)
最近、サイトを色々といじりましたけど、トップページに貼り付けたTwitter内の「グランジ」と「オルタナ」の検索結果は見ていて興味深かったです。
これと同じものです。
Twitterオフィシャルのブログパーツです。
携帯では見れるかどうかはわかりません。
「グランジ」は同名のお笑い芸人の話題ばかりです。
後は数年前から注目されているグランジ・デザイン。
WEBデザインの世界では数年前からグランジが注目されているようですw
まあグランジという言葉は色々と聞けば聞くほど、知れば知るほど嫌いになって、今じゃあ使用することを極力避けるようになったんで、どうでもいいんですけどね。
次は「オルタナ」。
「オルタナ」は、どーも同名のゲームがあるようで。
後は雑誌にも「オルタナ」というのがあるようです。
まあグランジと比べると音楽用語として使われることが多いようです。
今まで四六時中見ていたわけじゃないですけど、日本のオルタナといえばパワーポップ風バンドのことを指しているように感じます。
「オルタナっぽい」という表現もよく目に付くんですが、これは過去にオルタナと呼ばれたバンドっぽい音ってことでしょうか?
それとも、これもパワーポップという意味なんでしょうか?
iTunesなどのジャンル分けについて振り回されている方も多いようです。
このバントってオルタナなの?っていうのもありました。
私はオルタナという言葉は好きですけど、冒頭のサーストンのように下らない言葉だという考え方もあります。
まあ元々曖昧な言葉ですし、音楽用語は時代と共に意味合いが変わっていくんで、好きに解釈すればいいんじゃないですかw
でも世間一般でどのように使われているのか良くわかるんで見ていて面白いです。
ちなみに、Twitter内を「オルタナ」で検索しても「オルタナティヴ」や「オルタナティブ」という言葉は引っかからないようなので、興味のある方は各自で検索してみてください。
まあやっぱり低スペックPCでみると重たいときがあるんで、今後は貼り付けるのをやめるかもしれません。
そりゃあTwitterのパーツを3つも貼り付けているからなあ・・・
本当はサイト修正履歴専用のアカウントを作ってそれも貼り付けたいんですけど、4つ目はさすがにどうかと・・・
コメント4件
ずいぶんお怒りですねw
私が少し見た限りでは、pillowsがオルタナという言葉と共に頻繁に登場していました。
そしてpillowsっぽいバンドがオルタナと呼ばれているような感じでした。
現在の日本のカッコいいロックバンドはパワーポップ系のようですからねえ。
パンクもそうですが、特定の音楽性を示す言葉として使用されるのは残念ですね。
削除ありがとうございます。
ピロウズですかー思った程の事態ではないみたいですが。まあ、私は好きでも嫌いでもないので。でも、日本のアンダーグラウンドにはメジャーとは一切無縁の本物のオルタナシーンがちゃんとあるんですよ。昔のアメリカのシーンとはまた違った、現在の日本のオルタナシーンです。そのシーンに存在しているバンドこそが日本のオルタナだって思ってるので、やっぱりなんか気に入らないですねー。
そうですね。
オルタナという言葉を知らない、特に若い方達はどうもiTunesのジャンル分けに影響されている印象を受けました。
昔のオルタナの経緯なんて深く知らないですから、iTunesで表示されているジャンルを否定することを思いつかないというか。
こうやって本来の意味を失っていってしまうんでしょうか、残念です。
こんばんは!!
私はツイッターは一切やらないんですけど、日本のオルタナ=パワーポップになってるとは!!!
背筋が凍りますね。頭の悪いお子ちゃま達が知ったかぶって言ってるのかも知れませんけど、とんでもないです。日本には本当にオルタナティブロックを長年やり続けている素晴らしいバンドが沢山います!!
そこら辺の青春パワーポップバンドかなんかと一緒にされちゃ困りますね。