Smashing Pumpkinsに対する同業者からの悪口その2:単なるポップバンド

コンニチハ、Rage Against The Machineのザック・デ・ラ・ロッチャです。

Smashing Pumpkinsはポップバンドだと思います。

人間は悪口が大好きですからねえw
例えば、あるミュージシャンがTwitter上で他のミュージシャンを貶したら、そのことがニュースになったりします。

普段の日常会話でも他人の悪口は結構盛り上がったりします。
男性からすると、特に女性に対してはそういうイメージがあります。
まあ会社や学校の女子トイレでどういう会話がなされているのかは知る由もありませんがw

ただ悪口ばかりいう人間は嫌われることも多いです。
「この人は影で私の悪口も言っているんじゃ?」という不信感を抱かせます。

まあ人間誰しも他人から悪口を言われないで生きていくのは不可能ですから、自分に対する悪口は気にし過ぎない方がいいと思います。
じゃないと気が狂ってしまうでしょう。

ミュージシャンに対する場合は、悪口というより批判といった方が良い気がしますが、まあいいやw


意外にも同業者から批判されることがそこそこあったSmashing Pumpkinsですが、結構好き嫌いがはっきり分かれそうなバンドです。
ウチのサイトを見に来る方の中にも好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょう。

オルタナ代表バンドの動向とオルタナの敗北に書いたことは、R社系メディアの解釈そのままで、異論もあるかもしれませんが、「アイドルなどのゴミのような音楽との戦いに疲れた。」といってスマパンを解散してしまったビリー・コーガンに対して言葉をかけるとしたら?と質問されたレイジのザックは以下のように答えています。

(呆れ顔で大きなため息をつく)はぁ・・・くっくっくっく、あっはっはっはっ、ふーっ。
(小さな声で)ま、特に驚くことはないというかねえ。

・・・もしかしたらビリーはスマッシング・パンプキンズが、何て言うか、もっと革命的で革新的な音楽をやってるって思ってて、チャートを闊歩するアイドル・グループに対して自分達みたいな革新派が戦ってる、みたいに思っていたのかなあ。

それはそれで一理あるというか、いや、もちろんスマパンが・・・ねえ、そういう音楽的に冒険してるバンドだったら(笑)?

反逆の音楽とか、人の心に挑みかけるような音楽をやってたらいいと思うけど。
昔のバッド・ブレインズとかセックス・ピストルズみたいに命がけで、多大な犠牲を払って、ギグともなると警官が40人そろって警棒で襲いかかってくるとかさ。

だから・・・これで答えになったかどうかわからないけど・・・。
ビリーの苦悩というのはなんていうか・・・くっくっく。
だってスマパンはポップバンドだろう!!
違う?

もしかしたらブリトニー・スピアーズの方が曲が良かったってそういう可能性だってあるわけじゃない(笑)?(ロッキングオン2000年9月号)

例えば、GL●Yやミ●チルやB’●が、「倖●來●やA●B4●やジ●ニーズ系みたいな音楽との戦いに疲れた。」とか言って解散したら、私はたぶん大爆笑すると思います。
あんたらも似たようなもんだろうと。

ザックにとってはそういう感覚だったんでしょうね。
スマパンはブリトニー・スピアーズと同類だってことでしょうかw
もちろん私はそうは思っていませんけど。

まあそれは極端な解釈だとは思いますけど、そこまで酷評しないにしても、スマパンをポップ過ぎるという理由で好きになれない方も多い気がします。

攻撃性は弱いですし、奥が深いアートって感じもあまりしないです。
まあビリーはパンク、特にNYパンクは大っ嫌いだったようですし。

単なる売れ線だとしか思えない人もいるのでしょう。

ポップ過ぎると感じる理由には、ビリーのソフトな歌声もあるのでしょう。
ひ弱というか女々しいというか、好みが真っ二つに分かれそうな声だと思います。

最近のクロスビートの90年代特集に再掲載された昔のGr●en D●yのインタビューでは、ビリー・コーガンのファルセット(声種の一種)がバカにされています。
Gr●en D●yに「ハァ~」とモノマネされながらw

まあこの辺も好みが真っ二つに別れそうですね。
私は過去に何回も書いているようにSmashing Pumpkinsは好きですけどね。

次回は他の悪口から話を発展させていこうと思います。

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