コンニチハ、Modest Mouseです。
Jesus & Marry Chainは1stアルバム以降、ロクなアルバムを作っていないと思います。
先日は「Twitterをやる予定は無い。」と書きました。
ですがブログで書くまでもない簡単なことをつぶやくなら、実は使えるんじゃないかと思い始めた今日この頃です。
そのうち始めてブログの右側にでも貼り付けます。
冒頭のModest Mouseの発言は、まあ確かにPsycho Candyが一番良いんですが、私としては少し言い過ぎじゃないかと思います。
DVD-Audioが消滅しかかって久しいですが、今日は珍しいDual Disc(デュアル・ディスク)というのをJesus & Marry Chainのアルバムの写真と共に紹介します。
デュアルディスクというのはDualDiscとは – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典に書いてあるとおり、両面ディスクのことです。
片面がCD、もう片面がDVDとなっています。
レコードみたいですね。
私が所持しているJesus & Marry ChainのデュアルディスクはPsycho CandyとDarklandの2枚です。
以下、Psychocandyの写真です。
中身は普通のCDを裏表逆に入れているだけっぽいですが・・・
DVD THISE SIDE UPと書かれています。
DVDのデータ領域はこの裏面ってことです。。
つまり、こちらを上にセットすればDVDを再生できると。
裏返してみると、今度は中央部分が黒いです。
CD THIS SIDE UPという文字がわかるでしょうか?
DVD領域には全14曲の他にヴィデオクリップが3曲。
PLAYS ON ALL DVD PLAYERSというのは、DVD-Audioが再生できなくても、DVD-Video領域を再生できるということです。
その場合はDOLBY STEREO SOUNDとなります。
DVD-Audioを再生できる場合は、96khz/24bitのステレオで聞くことができます。
過去に何回も書いていますが、96khz/24bitのステレオはDVD-Videoの最高音質です。
だからDVD-Video形式にしても問題ないのですが、敢えてDVD-Audio形式としたのは違法コピー対策でしょうねえ。
DVD-AudioはDVD-Videoよりも違法コピーするのが難しいらしいです。
デュアルディスクの欠点としては、両面ディスクがゆえに傷が付きやすいことでしょうか。
ハッキリ言ってデュアルディスクよりもCDとDVDの2枚組の方が良いです。
Talking Headsのアルバムのデュアルディスクで買いましたが、嫌になってCDとDVDの2枚組に買い換えました。
最大の欠点としては、DualDiscとは – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典に書いてある通り、「標準規格に準拠しているわけではないため、再生されることは保証されない」ということです。
両面ディスクということで、普通のCDやDVDより微妙に厚いです。
だからプレーヤーによっては、ディスクの上部がプレーヤーにぶつかって回らないこともあるようです。
当然傷も付きますし、再生できなくても保証はありません。
後はディスク自体にアートワークとか文字とかが少ないから見た目が素っ気無いと感じるかもしれません。
私は上記のようにJesus & Marry ChainのDual Discは2枚しか持っていませんが、他にもリリースされています。
ただし、DVD-Audioが普及しなかったこともあって、現在は廃盤っぽいです。
以下、amazonへのリンク。
PsychocandyのDual Disc
DarklandsのDual Disc
AutomaticのDual Disc
Honey’s DeadのDual Disc
Stoned & DethronedのDual Disc
Jesus & Marry ChainとTalking Headsの他は、Fiona AppleとBjorkがリリースしていました。
どちらもDVD-AudioではなくDVD-Videoだったと思います。
まあこういう風変わりなディスクもありましたということで今日は終了します。
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