写真で観る今は亡きMUSIC LIFEという雑誌
今日も写真日記にすることにしました。
レコードの音をPCに取り込む話はいずれまた。
まあレコードの話は人気が無いようですし。
デジカメを買ったばかりなんで使いたくなるんですよw
これで2台目なんですけど、初代のフジフィルムのデジカメはロクに使っていなかったのにすぐ壊れた。
FUJIFILMは二度と買わねえ!
今日は、今は亡きMUSIC LIFEという雑誌の写真です。
90年代の終わり頃に廃刊になったのかな。
60年代~80年代は絶頂期だったようですが・・・
俺は90年代のミュージックライフしか知りませんが、俺と同世代か上の方は懐かしいでしょう。
若い頃はよく読んだもんです。
俺の青春w
Soundgardenを表紙にしたのはこの雑誌だけ。
続いてはAlice In Chains。
レイン・ステイリーの貴重なインタビューを奪取しています。
もう面白い記事だけ切り取った後なので破った後があります。
ブックオフの105円の値札は気にしないで下さいw
この雑誌の特徴としては「何でもあり」なところ。
今でいうCROSSBEATとBURRNを足して2で割ったような感じ。
写真ではジャーマンメタル特集とPearl Jam、R.E.M.が同居しております。
あとは、バンドをアイドル的に捉えている雰囲気もあります。
記事はそうでもないけど写真とかがね。
1995年のリーダーズポールです。
これならどんな雑誌だったか理解できるんじゃないかと思います。
1位がBlurで2位がBon Jovi、レッチリやGreen Dayの名前も。
ブリットポップとオルタナとメタルが完全に同居しております。
ロッキングオンやクロスビートでは考えられないですねw
今思うと良くも悪くも凄い雑誌です。
そして最優秀女性ヴォーカリストはマライア・キャリー。
幅広い雑誌ですw
90年代後期になるとサイズを小型化したり、上述したような掲載内容を一新したりと色々頑張ったんですが廃刊になってしまいました。
上の写真は小型化後、編集部を解体して中身を一新する前の最後のMUSIC LIFE。
このときの編集長だった増田勇一さんはどこに行ってしまったのでしょうか?
しばらくはクロスビートで見かけていたんですが、いつの間にかいなくなってしまいました。
「クロスビート ディスクガイド 2000」の増田さんの原稿は「クロスビート ディスクガイド 2005」では他のライターの原稿に変更されているし・・・
原稿をすげ替えられているのは増田さんだけなんですよねえ・・・
シンコーミュージックとトラブルでもあったんでしょうか?
こちらは「さようなら音楽雑誌」、2001年にシンコーミュージックが音楽雑誌の衰退を特集したムックです。
そのなかに廃刊になったミュージックライフを特集している記事もあります。
80年代の表紙だけ見るとミーハーでアイドル的なノリなのが分かります。
90年代に入ってから総合洋楽ロック誌を目指したものの、中途半端な内容になって読者離れを引き起こしたんですかねえ?
まあ廃刊に追い込まれた要因を深く考えるとキリがないのでこの辺でやめておきます。
リサイクルショップで見かけた際には読んでみて下さい。