クロスビート小型化に思うことを

コンニチハ、Hyottokoです。
このブログがコンニチハで始まりがちなのはロッキングオンの渋松対談のパクリです。

音楽雑誌の衰退により、最近は渋松対談を知らない人も多いと思うので、まあ以前書いたパクリと「影響を受けた」の判別は人それぞれでも読んで下さい。

最近、このブログにとあるジャーナリストさんの名前で検索してくる人が急増しました。
検索するとなぜかこのブログが上位表示されます。

どうやらライター石井恵梨子の酒と泪と育児とロックというコラムが話題なんですかねえ?
ここでも倉○○衣が…。

ちなみにこのコラムはPIZZA OF DEATH RECORDS(ピザオブデスレコーズ)のサイト内のものです。
いまどきフレームなんか使っているからリンクを貼りにくい…。

やっと本題ですが、その石井恵梨子さんがあまり音楽とは関係ないコラムで連載しているクロスビートなんですが、突然大幅に誌面刷新されていて驚きました。


サイズが小型化されたんですけど、この変化は以前存在していたミュージックライフという雑誌が辿った道とそっくりなんですよ。
ミュージックライフはクロスビートと同じシンコーミュージックの雑誌だったんですが、小型化されてからしばらくは出版されていましたが、結局は休刊となってしまいました。

ミュージックライフは小型化にともない大幅にスタッフも内容も変わりましたけど、今回のクロスビートはそんなことはないようです。
文字数が増えて多少硬くなった印象を受けましたが、内容はさほど変わっていません。
でも、ミュージックライフのこともあり休刊も近いのかなあと思っています。

まあクロスビートもロッキングオンも、いろいろと世話になったんで義理と人情的に今でも買い続けてはいますが、正直なところそろそろ限界かなあと思っております。

今現在店に陳列されているROの2013年1月号の表紙を見て笑ってしまいました。
表紙の写真はBeatlesで、表紙に書かれているバンド名はBeatles、Led Zeppelin、Rolling Stonesの3つだけです。

今のバンドよりも昔の偉大なバンドに力を入れ始めたのはどのくらい前からでしたかね?
年々その比重が大きくなって、今年は本当にすごいなあと思っていました。

昔のバンドって意外にネット上で情報を収集するのが難しい部分もありますし、現在のB級バンドをあたかも偉大なバンドのように祭り上げるハイプ(過剰宣伝)よりも、そっちに力を入れた方がいいと思っていました。

ですが、それを連発されるとなんだかなあと思うようになってきました。
若い方はどうだか知りませんが、そういう特集も散々見てきましたしね。
特にBeatles、Led Zeppelin、Rolling Stonesなんかは毎年必ず何かしら特集組んでいると思います。
まあ今年は50周年やら色々とイベントが重なったんでしょうけど、またかよって感じです。

特集と自分の関心が合えばよいんですけどね。
Rolling Stonesは好きなアルバムもありますけどあんまり興味はないんで。

逆にCB2012年5月号のデヴィッド・ボウイのThe Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Marsの40周年記念特集は本当に面白かったです。
まあ40周年記念商品の提灯記事には変わりはないんですが、中身はとても読み応えがありました。

個人的には面白いのもたまにあるけど全体的には愛想を尽かす直前であります。
特にROは本当に退屈です。
一番面白いのが渋松対談じゃあ…。
ただSoundgardenのインタビューはもちろん嬉しかったです。

自分が思うところはこんなもんですが、ROもCBも色々と模索しているところを見るとやはり売れていないんでしょうね。
何年も前に言われていたことがいよいよ現実となる日が近いのかもしれません。
音楽だけじゃなく雑誌には厳しい時代のようですし。

酷評してきたことも多々ありましたけど、色々と思い出や思い入れもあるんで特にCBには頑張ってもらいたいと思います。

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