Nine Inch Nails – The Slipの高音質wavから製作したDVDとCDを聞き比べ

Nine Inch NailsのThe Slipの96kHz/24bitの高音質waveからDVD-Videoを以前に製作したのですが、俺がダウンロードした96kHz/24bitのwavは欠陥品であることが判明したので、修正版waveをダウンロードして新たにDVD-Videoを製作し直しました。
前回と同様にMuxmanというフリーソフトを使用しました。

参考記事
NIN – The SlipのWavからDVDを製作
CDとDVD-Audioを聞き比べてみました

トレント・レズナーの96kHz/24bitのwavについてのコメント(英語)
NinWikiのMiscellanea(英語)

新たに製作したDVD-VideoとCDをDisciplineという曲で聞き比べてみました。
欠陥wavから製作したDVDはCDとの違いが分かりませんでしたが、今回はどうでしょう?

機種はCDもDVDも再生可能な普及クラスのユニバーサルプレーヤー、OnkyoのDV-SP155です。
ただし、俺の環境ではブラインドテストは不可能です。


最初は普段、夜に聞いている音量で比べてみましたが違いが分かりませんでした。
でも、就寝中の家族を無視して爆音気味で聞き比べてみると違いがハッキリと理解できました。

CDは良く言うと低音が強い、悪く言うと籠もって聞こえます。
それに比べて96kHz/24bitのwavから製作したDVDは高音が綺麗でハッキリ聞こえます。
ウーハーのレベルを上げてもCDのように籠もって聞こえない気がします。

これが96kHz/24bitなのか・・・凄いぞ!
こう思ったのですがオチがありますw

続いて欠陥wavから製作したDVDと修正版wavから製作したDVDを聞き比べてみましたが、違いが全く分かりません(苦笑)。Discipline以外の曲でも試してみてもダメ・・・
理由は全く分かりません。

以前、俺のPCで96kHz/24bitのwavを出力できるようなことを書きましたが、実際は無理っぽいのでwavのABXテストはできませんし・・・

俺の耳が腐っているのかなあ?
でも、人間というのは責任転嫁したくなるもので、欠陥wavと修正版wavの大差は無かったんだと思ってみたりw
それともwavをvob化した時点で音が変わってしまうのかなあ?
技術的なことは良く分かりません。

まあCDと96kHz/24bitのwavから製作したDVDとの違いがハッキリ感じられたということで満足しましょう、これ以上は面倒だからw

どれだけの人が高音質に興味があるか分かりませんけど、今度このDVDの製作方法を詳しく載せてみようと思っています。
以前は、「このサイトに書かれていることを応用すればできます!」って感じで済ませてしまいましたので。
96kHz/24bitのwavをダウンロードしたものの、それを持て余している方々の力になれれば幸いですしね。
俺は技術的な事項に精通しているわけではないので間違っているかもしれませんけど、日本語では誰もやっていないようなので「無いよりはマシ」ということで。

いつになるかは分かりませんけど・・・

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