The Fiery Furnaces(ファイアリー・ファーナセス)のWidow Cityがお気に入り

相変わらず2000年代バンドに対して悲観的なことばかり書いているので、最近気に入っているUSインディバンドを紹介します。
Fiery Furnacesという兄妹2人組です。
日本盤表記ではファイアリー・ファーナセス。


2人組といえどWhite Stripesの二番煎じではありません。
曲の展開が目まぐるしく変化する、先の読めないポップなロックです。
ポップ調になったり轟音になったり、テンポが突然変わったり。
落ち着きの無い、統一感の無い展開といいましょうか。

ライナーではドラマチックとかプログレッシブと書かれていますけど、そんな大袈裟なモンでもないんだよなあw
プログレのように真面目でお堅い感じではなくユーモラスな感じがします。

とにかくオモチャ箱をひっくり返したような予想外の曲展開がとても新鮮です。
ガレージロックとか様々な音楽からの影響を感じますが、こんな音楽聞いたことがありませんでした。
エレノアの言葉数の多いヴォーカルも良い感じです。

この兄妹の頭の中はどうなっているのでしょうか?
面白い感性です。

今のところ2枚しか持っていませんが、去年リリースされたWidow Cityというアルバムがオススメです。

興味が湧いたら試聴してみて下さい。

コメント

  1. asnao より:

    面白そうなアーティストですねぇ。。

    とっても気になるので、チェックしときます!

  2. Hyottoko より:

    奇妙な音楽で面白いですよ!
    余裕があるときにでも聞いてみて下さい。

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