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2007-10-08

くたばれポップパンク、商業パンク

珍しく自宅から書いています。

カネが無いので連休中は引きこもっていましたが、グランジオルタナのサイトを少し更新しました。
例によってIEとFirefoxの見え方が違うのに苦戦しましたが、キリがないのであきらめました(苦笑)

まずは全体のナビゲーション。
知らぬ間に世間ではナビゲーションをリストタグで製作するのが常識になっていやがった(苦笑)。
以前より使いやすくなったと思います。
これで、グランジ・オルタナティヴの歴史を見てくれる人が増えればいいのですが・・・
いやね、最も労力を注ぎ込んだコンテンツなのに、相変わらず閑古鳥が鳴いているので。
あまり興味のない人が多数なのか、俺の見せ方が悪いかのどちらかでしょう。
後者なら改善の余地があるので、そう望んでいますが・・・

あとは90年代パンク
「音楽ジャンルとしてのパンク」、もっと分かりやすくいえばメロコアだとかポップパンク。
今でもこの手の音楽は大人気を誇っているようですが、メジャー化したのはグランジオルタナムーヴメントがきっかけ。

意外と知られていないようなので、わざわざ作った。
簡単に言うと、オルタナムーヴメントで80年代のヒット曲とはかけ離れたタイプの音楽が売れやすくなり、インディシーンにも注目が集まるようになったわけです。
そこに、他のオルタナバンド同様80年代のインディから活動していたBad Religionが耕してきたパンクシーンが94年にメジャー化したのです。

このブログを何年も前から読んでくださっているありがたい方々はご存知でしょうが、俺はこのポップパンク否定論者です(苦笑)。
94年に爆発したGreen Dayは最大の敵。
先駆者としては評価できますが、こんなのパンクじゃない!
PistolsやBlack Flagが持っていたスリルと毒が完全に抜けている。

だから音楽ジャンルとしてのパンクなのです。
偉大なる先人達と同じ音楽スタイルだけど、怒りや焦燥を感じられるものではない。
楽しければいいや!というノリしかない単なる大衆ポップとしか思えません。

世の中に不満を持っているとは思えない知人から「Dookieを貸してくれ!」と言われた瞬間は今でもはっきり覚えている。
数年前にソニックマニアで見たGood Charlotteは最悪だったなあ。
80年代のLAメタルと相違ないエンターテインメント。
これが現在のパンクか・・・
Punk Is Deadという言葉がリアルに響いたねぇ。

まあ、パンク精神やパンクな姿勢は、音楽ジャンルとしてのパンクバンド以外のバンドから感じられるしね。
愚痴はこのぐらいにしましょうかね。

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