Dirty ProjectorsのBitte Orcaは良いアルバムです

最近は所謂インディポップにウンザリしているので、その反動のためか変なことをしているエクスペリメンタル路線に魅かれてしまいます。

エクスペリメンタルも便利だけどやっかいな音楽用語です。
ノイズ系からエレクトロ系まで幅広いですし、明確に説明しろといわれてもできませんw
昨日はマイナー過ぎたので今日は有名なDirty Projectorsです。


以前、「あげていてカッコ悪くないバンド」が「お約束のように」上位にランクされる時代というのを書きましたが、ここに書いたバンドは好きです。

まあチヤホヤされ過ぎるのは「なんだかなあ」と思いますけど、Dirty Projectorsの音楽自体は素晴らしいです。
なにせ「挙げていてカッコいいバンド」ですからw

いまさら紹介したり、とやかく言うのもあれなんでマイスペースだけ。
Dirty Projectorsのmyspace

前作のRise Aboveの、Black FlagのDamagedを15年間聞かなかった状態で再現するっていうコンセプトは凄く面白いんですが、音楽的にはBitte Orcaの方が好きです。

これを聞くたびに先月の単独来日公演に行かなかったことを後悔しています。
去年から聞いていましたけど、「ああ、いいバンドだな」っていう程度で、ライヴに行くほど好きじゃありませんでした。

徐々にはまってきて、ライヴ前は行こうか少し悩んだんですが、カネがないので安い少年ナイフを選択してしまいました。
実家を追い出されてからというもの、以前のように音楽にカネをバンバンつぎ込むことができなくなりました。

でも、無理してでも行っておけばよかったかなあ。
フジロックは高いですしね。

アメリカではこういう「抽象的な音楽」が人気らしいですが、日本ではどうなんでしょうねえ?
単独来日は満員になったのでしょうか?

このバンドもニューヨーク州のブルックリンから出てきたバンドです。
ニューヨーク州といっても広いですし、The Pains of Being Pure at Heartのようにポップなバンドも存在するようですが、「変人が集まる」と言われるニューヨークらしいバンドだと思います。

というわけでDirty ProjectorsのBitte Orcaはオススメです。
「挙げていてカッコいいバンド」ですしねw

コメント

タイトルとURLをコピーしました