Lateralus時代のToolの評判と俺のTool歴

先週はToolのページを製作してたんで、古い雑誌を引っ張り出して目を通していました。とはいうものの、Toolを無視し続けていた日本ではLateralusからようやく取り上げられるようになったので数年前のCBとROです。

この頃のメディアの援護射撃は凄かったな。
特にRO誌の入れ込みようは半端じゃない。
この年は何回インタビュー載せてんだ!ってくらいだった。
エライぞRO!

こんなアルバムがリリースされたら、他のヘヴィロック勢は震え上がるだとか、NINも立場がなくなるとか、ロックの頂点に立ってしまったとか、こんな感じでレディオヘッドを差し置いて巻頭で合評されていたりした。

この時期はちょうどリンプやステインドとかいったラップメタルに嫌気がさしていた時期だったから、オルタナの生き残りであるToolの新作に期待がこめられていたと思う。

実際、ラタララスは今聞いても凄いアルバムだ。
大衆性皆無なこのアルバムが売れたのは、オルタナ志向のリスナーの存在を証明したといってもいいと思う。

ただ、日本盤がすぐに再発と廃盤を繰り返していることを考えると、日本ではどうなんだろう?とは思う。

俺がはじめて聞いたのは、99年ぐらいだったかな。
AenimaとLateralusの間だ。
この頃に、Undertowの対訳付き日本盤を中古でゲットできたのは奇跡としかいいようがない、今思うとラッキーだった。
でも、あまりピンとこなかった思い出がある。

続いてAenimaだけど、いつ聞いたかは覚えていない。
あまりに難解だったために理解できなかった気がする。
確かロクに聞かずに家で眠ってた(苦笑)。
それで、Lateralusの完成が話題になったころ聞き直して、やられたわけです。

ニューメタルも大半は淘汰されたけど、NINと同じで本物は生き残るってところでしょうかね。

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