ロックはネタ切れとグチることが多いのですが、新しい音楽なんてそうそう生まれるもんでもないですし、いつの時代も変わらないのかなあとも思ってしまいます。
たまたま90年代USオルタナは深いところまで行きましたけど、基本的に広く浅く聞くという私のスタンスもネタ切れだと感じてしまう要因の一つかもしれません。
まあ90年代USオルタナを広く浅く聞いている人の中にはJesus LizardとHelmetとSoundgardenを似たり寄ったりだと思う人も少なからずいるでしょう。
そういうのと同じ感覚なのかもしれません。
話は変わりますがBroken Social SceneのForgiveness Rock Recordを気に入っています。
2000年代は数多くのメンバーがいる大所帯バンドが目立ちました。
Bright EyesやArcade Fireとかもそうです。
そのなかでもBroken Social Sceneは何人のメンバーがいるのか分からないぐらい大所帯なバンドです。
それゆえ動きが鈍いようですが・・・
Broken Social Sceneはカナダのアンダーグラウンドが注目されてから取り上げられ始めたバンドだったと思います。
新作のForgiveness Rock Recordはちょっと暗いというか焦燥的になった印象を受けます。
私の中ではセルフタイトル作Broken Social Sceneを超えるアルバムではないですが、良いアルバムだと思います。
フジロックに行く人は是非とも見てきて下さい。
このバンドも見たことがないんで一度は見てみたいですが・・・
フジロックでの来日に合わせて旧作の国内盤が再発されるようです。
いくつか聞いたことがありますが、やっぱりセルフタイトルが一番良いんだよなあ・・・
興味のある方はどうぞ。
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