NINのダウンワード・スパイラルのデラックス・エディションは凄い!
SACDを再生できなくても通常盤よりこちらを買ったほうがいい。
2枚組みで、1枚はダウンワード・スパイラルのSACDで5.1chのリミックス盤(普通のSACD非対応プレーヤーでも再生可能)で、もう一枚は稀少曲が収録されたもの。
まずは、5.1chの感想から。
1曲目のMr. Self Distructを聞けばすぐにわかるだろうが基本的に、どの曲も不気味な音はリア・スピーカーから聞こえてくる。
これがまた、2chで聞くより遥かに不気味でリアルなのだ。
そして、Warm Placeではライナーノーツには”子宮に包まれている”とあるが、まさに何かに包まれているという錯覚すら覚える。
最高だね!
稀少曲が入ったディスクは、SACDだが(勿論普通のCDプレーヤーでも再生できる)、5.1chではなく2chのみだ。
このアルバムがリリースされた94年近辺のシングルを買い揃えなくてもすむのが嬉しいし、なかでもWoodStock94でも演奏されていた隠れた名曲Burnが収録されているのが嬉しい。
買うなら輸入盤より日本盤をオススメする。
価格は、amazonで日本盤が20%Offなこともあり、対訳やライナーの付いた日本盤を買ったほうがいいと思う。
ちなみに、 輸入盤と試聴はこちら。