Stone Temple Pilots(ストーン・テンプル・パイロッツ)
デビューアルバムが700万枚売り上げるに至ったが、その大ヒットによりグランジ・ブームに便乗したバンドとして、多くのミュージシャンやジャーナリストから非難されることとなってしまった。
Liz Phair(リズ・フェア)
あなたのフェラチオ・クイーンになりたい。
セクシャルな歌詞で注目を浴びるようになり、オルタナ・クイーンとして祭り上げられたが、彼女の魅力の本質はPJ Harvey同様、女性のあるべき姿という抑圧を打ち破ったことだ。
Primus(プライマス)
超テクニシャンベーシストのレス・クレイプールが生み出す、狂気とユーモラスが同居したサウンドが特徴。
こんなカルト・バンドがヒットしたのは、オルタナ・ムーヴメントの象徴だったと言えるだろう。
The Jesus Lizard(ジーザス・リザード)
Touch and Goを代表するバンドの一つ。
長期にわたるインディで活動や、大衆ウケしそうにない音楽性のため、知名度が低いのが残念。
独特のヘヴィネスとデヴィッド・ヨウの恐ろしいヴォーカルが特徴。
Veruca Salt(ヴェルーカ・ソルト)
女性二人がフロントに立つ珍しいバンド。
ロウファイでノイジー、陰鬱過ぎず明るさも感じさせるサウンドだったが、後に王道ロックに変貌した。