The Drumsとブルックリンとロックはネタ切れ

コンニチハ、The Drumsです。
ブルックリンでは、自分たちのバンドがどれだけ変なのかを競い合っていましたが、自分たちはそういうのに参加せずにポップな路線を選択しました。

最近、The Drumsというバンドがやたらと騒がれているようですね。
来日公演はソールドアウト、サマソニにも出演するそうです。


Summertime!を何回か聞きましたが、アクモンのときと似たような感想です。
悪くはないんですが、そこまで騒ぐことないんじゃないかと。

ベースの音を聴いた瞬間、明るくなったJoy Divisionだなあと。
80年代リバイバルは一体いつまでチヤホヤされるのかなあと。

まあいつもながらの「良いアルバムだけど、どこかで聞いたことある音」という感想なわけで。
だからそんなに大絶賛することないんじゃないかと。
そして毎度おなじみの「ロックはネタ切れ」という結論に・・・

「どこかで聞いたことある音」だったらMGMTの2ndの方が好みかなあ。
まあMGMTも騒がれ過ぎって感じですけどね。

The DrumsのWikiを見ると、Pitchforkで読者から支持を受けたようなことが書いてありますが、他にはUKのメディア名が多いです。
まあ80年代UKのような音だからでしょうけど。
近年、過剰宣伝マシーンと化していた悪名高いNMEも絡んでいるようです。

どういう取り上げられ方をしたのかはわかりませんけど、でっち上げられたとしたら本人たちが可哀想ですねえ。

個人的には超ポップなのはもういいかなあと思いますが、ブルックリンに限らず変なことしているバンドも打ち止めっぽい気がします。
エクスペリメンタルもピンキリだからなあ。

某日本の雑誌によるとYeasayerというバンドはブルックリンの「切り札」らしいですw
失速気味の状態を打破するということでしょうか?

まあ言いたいことはわかりますし、Yeasayerのアルバムは結構良いんですが、Gang Gang Danceを聞いたときほどの新鮮味はあまりないというか・・・

ブルックリン以外だとNice Niceというバンドのアルバムも聞きましたけど、こちらもあまり新鮮味はなかったです。

というわけで、やっぱり「ロックはネタ切れ」だと再認識しているわけです。
ネタ切れ時代といえども、LCD SoundsystemやBroken Social Sceneの新作は良かったです。
まあワールドカップに夢中で流していてもよく耳に入っていないんですがw

まとまりがなくなってきたので今日はこれで終わります。

タイトルとURLをコピーしました