SE-U55SX(W)でデジタル音源高音質再生、アナログレコードを96kHz/24bitのWav化
ブログに書くネタがなくなりつつありますが、今日は少しマニアックなオーディオの話です。
先月の終わり頃、OnkyoのSE-U55SX(W)というのを買いました。
15000円ぐらいだったかなあ。
SE-U55SX(W)(Onkyoの公式ページ)
SE-U55SX(W)(e-onkyo direct)
これは外付けサウンドカードになるのかな?
PCで再生する音楽を高音質で聞くために使用する機械です。
従来の接続
PCのヘッドホン出力 → アンプ → スピーカー
現在の接続
PCのUSB → SE-U55SX(W) → アンプ → スピーカー
SE-U55SX(W)を使用するようになってから音は良くなった気がします。
それまではCDの出し入れが面倒だけどCDプレーヤーで聞くことが多かったのですが、SE-U55SX(W)を導入してから再びPCの音源を聞くことが増えてきました。
SE-U55SX(W)の使い道はこれだけではないんです。
もう一つはアナログ・レコードの音をWavで取り込むことができます。
CDと同じ44.1kHz/16bitは勿論、96kHz/24bitのWavでも取り込むことができます。
俺にとってはこっちの方が楽しみでした。
果たしてアナログ・レコードのサウンドをデジタルで再現できるのか?
「こんなことしないでアナログ・レコードを聞けばいいじゃん。」と思う方が大多数だと思います。
何でこんなことするのかというと、去年アナログ・レコード再生環境を整える際、怠け者の俺は頻繁にレコードを聞くことはないだろうと自覚していました。
再生する前に盤の埃を取ったり、20分ぐらい再生して片面が終わったら裏返して埃とり・・・
こんな面倒なことは仕事が終わってからやる気になれず、休日ぐらいしかやってられません。
ですから当初から「手軽に高音質」を実現するにはアナログ・レコードを96kHz/24bitのWavでPCに取り込むのが最終目標だと考えていました。
まあ当初はそのWavをDVD化しようと考えていましたが、SE-U55SX(W)を使用するならPCで再生しても良い音するんじゃないかと思い計画を変えました。
それで肝心の結果ですが、生成した96khz/24bitのWavは微妙な音質でした。
アナログ・レコードで聞くのとは何か違うというか・・・
普通のWavと聞き比べてみても違いが良くわからないし寧ろ劣っているのでは・・・
Foobarの音の出力を見ていると、CDから作った普通のWavの方が音域が広いんじゃ・・・
96kHz/24bitのWavは20kHz付近の音が弱い・・・
それどころかアナログ・レコードの音もCD以下に聞こえてくる始末・・・
やっぱりオーディオの音質は思い込みに左右されるんですかねえ?
カートリッジをDL-110に変えてから有頂天になっていましたが、やはり更なるレベルアップが必要なのでしょうか?
まあ色々やってみます。
やっぱり簡単にはいかないなあ。