コーリアンボードでアナログレコードのハウリング対策をしてみた

Nine Inch NailsのThe Downward SpiralのLPを再発したなら、The Fragileも再発してくれよ!と思う今日この頃です。

NINの話はこれだけで、今日はアナログレコード関連の話です。
興味のない人は「続きを読む」をクリックする必要はありませんw

アナログレコードのハウリングを何とかしようとコーリアンボードを導入してみました。

エレキギターのハウリングは意図的に発生させることがあり、カート・コバーンの得意技でしたが、レコードの場合は意図的に発生させる人はまずいないでしょうw


アナログレコードのハウリングですが、知らない人はWikipediaのハウリングでも見て下さい。
レコードプレーヤーがスピーカーから出る音や振動に影響を受けて、「ボワーン」という低音ノイズを発生させてしまいます。
レコードは繊細ですね。

ハウリングマージンの計り方はアンプのヴォリュームをゼロにして、ターンテーブルを回さずに針を下ろす。
そして少しずつヴォリュームを上げていき、「ボワーン」が出る位置を確認。
普段聞くヴォリュームより小さければ重症、大きければ大きいほど良いです。

オートのプレーヤーの場合は、機種によってはターンテーブルを止めると音を拾う回路も停止してしまうのがあるので、そういう場合は測定できないそうです。

俺の場合はヴォリュームの摘みを時計に見立てて8時ぐらいが普段聞く音量、ハウリングが始まるのが9時ぐらいです。
だから大きめの音量で聞く時に支障があります。
まあ気になったことはないんですがw

ハウリングを防ぐにはレコードプレーヤーが振動しなければ良いわけです。
振動しないしっかりしたオーディオラックに置くとかね。
ですが、ADKのラックで何とかなるだろうという当初の俺の見通しは甘すぎました・・・

というわけで、レコードプレーヤーの下にデュポン社のコーリアンという人工大理石のボードをDP-500Mの下に2枚敷くことにしました。
ネットで調べる限りコーリアンボードは安くて効果があるという印象を受けたからです。
なるべく安く済ませたいw

某巨大掲示板からリンクが貼られている下記の商品です。
人工大理石のし台 小 お菓子道具の浅井商店ヤフー店 – Yahoo!ショッピング

効果はありました!
普通のレコード盤だとヴォリュームのつまみを3時ぐらいに回してもハウリングが起きません。

ですが、最近主流の180g重量盤だと9時ぐらいでボワーンという音が・・・
何故だかわかりませんが片方のスピーカーからだけハウリングが起きてしまいます。
重量盤はハウリングしやすいんでしょうか?

まあ片方のスピーカーからはボワーンが消えたので良しとしましょうw

コーリアンボードの次なる手段はコーリアンボードの間にゴムでも挟んでみようと思います。
今日ホームセンターで買ってきました。
明日やってみます。

アナログレコードを究める道は険しい・・・
退屈な人生の暇つぶしにはなりますけどねw

コメント

タイトルとURLをコピーしました