ダンスなロックと「島国UKと広大なUS」の比較

相変わらず行きたいと思えるライヴがない日々が続いております。
1月のMetronomyとLate Of The Pierのライヴは行っておけば良かったかなあと少し後悔していますが、さすがにこの歳になると10代や20代前半のキッズたちが押しかけるような場に行くことに抵抗がありますw

最近のUKのダンスなロックはどうなっているんでしょうかねえ?
Late Of The Pierに続いて少し聞いてみました。


Fr○en○ly F○reはあまり好きじゃなかったです。
雑誌のイメージからしてパーティー系の退屈な音楽だと思っていましたが、俺のイメージとは違いました。
でも、あまり面白い音ではなかったです。

Metronomyは結構良かったです。
アッパー系ではないですが、暗めのが好きですからw

まあ結構良かったと言っても、何年も聞き続けそうか?と言われれば答えはノーかな・・・
それこそ2000年代だったらLCD Soundsystemなんかを聞いていた方が面白いわけで。
同じ音ではないですけど、新鮮味は薄いかな。
広く浅く聞くのがモットーですからw

UKはUSと違って主流のロックがありますね。
昔から言われているように国土面積の広さの違いが原因でしょう。
広大なアメリカと違って日本と同じ小さな島国ですから、みんなが振り向くようなトレンドが発生しやすいようです。

逆に広大なアメリカは全米を巻き込むようなトレンドが発生し難いようです。
一部の地域で終わっちゃうようです。
だから80年代のUSインディバンドはUKやヨーロッパ各国で評価されてから逆輸入される形でアメリカで人気になったと言われることもあります。

まあグランジは全米どころか世界規模でしたけどw

元々、ムーヴメントが発生し難いのに個人の嗜好の細分化が進んだこのご時勢、USにムーヴメントは絶対に起きない気がしてきました。

かと言って2000年代のUKを見ているとムーヴメントの負の部分が異常に目立ちます。
トレンドに乗った量産型バンドが大量発生するっていうね。

レトロなギターロックが死に絶えそうなUKは今後どうなるんですかねえ。
ダンスなロックが主流になるのか?
USのようになるのか?
ダンスなロックはもうこれ以上は不要だと思いますけど。

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