08年にサマソニ05を振り返る

今日もサマー・ソニック回顧録。
サマソニ05を思い出してみます。

Summer Sonic05オフィシャルサイト

俺が参加したのは東京一日目です。
この年から8月2週目の土日に開催されるようになりました。
今までチケット代を書くのを忘れていましたが、1日券は13000円、2日券は24000円でした。

2005年のサマソニは、04年とは正反対に最も楽しいサマソニでした。
出演バンドとライヴの内容が最高でしたから。
NINの力強いパフォーマンスは予想外でしたし、Arcade Fireも最高のライヴを見せてくれました。
髭も世の中をバカにした雰囲気が面白かったです。


サマソニ05のステージマップを見てもらえば分かりますが、2005年からメッセ内にIsland Stageが追加されています。
でもメッセの1フロアを全て使用するわけではなく、フロアの一角に小さなステージが設けられた感じだったと思います。
小さいがゆえに、Zazen Boysが即刻入場規制になってしまって観れなかった記憶があります・・・

あとはHMV Dance Tentが新設されていました。
今で言うDance Stageの前身ですかね。
俺は行っていないんでどんなんだったか分かりません。

いよいよSummer Sonicも大規模になってまいりました!
2005年にもなると、今年の規模と大差がないですね。

チケットは東京2日間とも売切れ。
NBA Madnessというイベントでメッセのフロアを無駄遣い。
にもかかわらず、今年のように人の多さにウンザリした記憶はありません。

それは何故か?

サマソニ08の概要によれば、サマソニ05の動員数は16万6千人。
サマソニ08はサマソニ07と同じ20万人だと仮定すると(恐らくもっと多いのでしょうが)、3万4千人の差がある。
恐らく東京大阪4日間の動員数だから、単純計算で4で割ると8千人ちょっと。

つまり、今年と比べて8千人も少なかったわけです。
東京と大阪の比率を考えればもっと多いと思います。

そう考えると、今年のサマソニが如何にチケットを売り過ぎて人を詰め込んだのかが理解できます。
商業主義と批判されてもしょうがないかな。

「これ以上規模を拡大するのは難しい!」というところまで辿り着いたのが2005年のSummer Sonicだったのではないでしょうか。

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